東北大学 理学研究科 数学専攻 2016年8月実施 選択問題 [5]
Author
祭音Myyura (Based on L^2's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
問題は9題ある。3題を選択して解答すること。
μ を Rn 上のルベーグ測度とし、可測集合 Ω⊂Rn が μ(Ω)<∞ を満たし、fk(k=1,2,3,…)と f は Ω 上の2乗可積分関数であるとする。また、
∫Ω∣fk∣2dμ≤M(k=1,2,3,…)
を満たす定数 M>0 があるとし、μ に関して、ほとんどすべての点 x∈Ω において、
k→∞limfk(x)=f(x)
が成り立つとする。r>0 と k=1,2,3,… に対し、
Ak(r)={x∈Ω∣∣fk(x)−f(x)∣≥r}
とおく。以下の問いに答えよ。
(1) 次の条件を満たす定数 C>0 が存在することを示せ。
任意の r>0 と k=1,2,3,… に対し、μ(Ak(r))≤C/r2 となる。
(2) 任意の r>0 に対し、k→∞lim∫Ω∖Ak(r)∣fk−f∣dμ=0 が成り立つことを示せ。
(3) k→∞lim∫Ω∣fk−f∣dμ=0 が成り立つことを示せ。
题目描述
试卷共9题,选择其中3题作答。
设 μ 为 Rn 上的勒贝格测度,可测集 Ω⊂Rn 满足 μ(Ω)<∞,函数 fk(k=1,2,3,…)与 f 均在 Ω 上平方可积。存在常数 M>0,使
∫Ω∣fk∣2dμ≤M(k=1,2,3,…).
此外,对 Ω 中关于 μ 几乎所有的 x,均有 fk(x)→f(x)。对 r>0 及 k=1,2,3,…,定义
Ak(r)={x∈Ω∣∣fk(x)−f(x)∣≥r}.
回答下列问题。
(1) 证明存在常数 C>0,使任意 r>0 和 k=1,2,3,… 均满足 μ(Ak(r))≤C/r2。
(2) 证明对任意 r>0,均有 k→∞lim∫Ω∖Ak(r)∣fk−f∣dμ=0。
(3) 证明 k→∞lim∫Ω∣fk−f∣dμ=0。
Kai
(1)
M=supk∫Ω∣fk∣2dμ<∞ とおく。Fatou の補題より ∫Ω∣f∣2dμ≤M である。従って
∫Ω∣fk−f∣2dμ≤2∫Ω∣fk∣2dμ+2∫Ω∣f∣2dμ≤4M.
これから
r2μ(Ak(r))≤∫Ak(r)∣fk−f∣2dμ≤4M.
例えば C=4M+1>0 とすれば求める評価を満たす。
(2)
hk=∣fk−f∣χΩ∖Ak(r) とおく。hk→0 がほとんど至る所成立し、0≤hk≤r である。μ(Ω)<∞ により定数関数 r は可積分なので、優収束定理から
k→∞lim∫Ω∖Ak(r)∣fk−f∣dμ=k→∞lim∫Ωhkdμ=0.
(3)
(1) と Cauchy–Schwarz の不等式より、
∫Ak(r)∣fk−f∣dμ≤(∫Ω∣fk−f∣2dμ)1/2μ(Ak(r))1/2≤r4M.
従って (2) を用いると
k→∞limsup∫Ω∣fk−f∣dμ≤r4M.
最後に r→∞ とすれば結論を得る。
Reference