東北大学 大学院理学研究科 数学専攻 2016年8月実施 共通問題 問題3
Author
祭音Myyura (Based on L^2's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
問題は4題ある.全問に解答すること.
p>2 とする.D={(x,y,z)∈R3∣x,y,z≥0} 上の関数
F(x,y,z)=pxp+yp+zp−2x2+y2+z2
に対し,以下の問いに答えよ.
(1) D∘={(x,y,z)∈D∣x,y,z>0} における F の極値をすべて求めよ.
(2) S={(x,y,z)∈D∣x2+y2+z2=1} 上で,F の最大値,最小値とそれらを与える点を求めよ.
(3) すべての (x,y,z)∈D に対して次の不等式が成り立つような m の最大の値と M の最小の値を求めよ.
mx2+y2+z2≤(xp+yp+zp)1/p≤Mx2+y2+z2.
题目描述
本卷共有4题,全部作答。
设 p>2。在 D={(x,y,z)∈R3∣x,y,z≥0} 上定义
F(x,y,z)=pxp+yp+zp−2x2+y2+z2.
回答下列问题。
(1) 求 F 在 D∘={(x,y,z)∈D∣x,y,z>0} 上的全部局部极值。
(2) 求 F 在 S={(x,y,z)∈D∣x2+y2+z2=1} 上的最大值、最小值,以及取得这些值的点。
(3) 求使下列不等式对所有 (x,y,z)∈D 成立的 m 的最大值和 M 的最小值:
mx2+y2+z2≤(xp+yp+zp)1/p≤Mx2+y2+z2.
Kai
(1)
Fx=xp−1−x=x(xp−2−1),
Fy,Fz も同様である.D∘ の各座標は正なので,臨界点は (1,1,1) のみである.この点のヘッセ行列は (p−2)I3 で正定値だから,(1,1,1) で極小値 3/p−3/2 をとる.極大値は存在しない.
(2)
a=x2,b=y2,c=z2,q=p/2>1 とおく.S 上では a,b,c≥0,a+b+c=1 である.関数 t↦tq の狭義凸性とイェンセンの不等式から
aq+bq+cq≥3(3a+b+c)q=31−q,
等号は a=b=c=1/3 のときのみ成立する.また,0≤a,b,c≤1 より
aq+bq+cq≤a+b+c=1,
等号は (a,b,c) が (1,0,0) のいずれかの置換であるときのみ成立する.したがって
SminF=p31−p/2−21
で,これを与える点は (1/3,1/3,1/3) のみである.また
SmaxF=p1−21
で,これを与える点は (1,0,0),(0,1,0),(0,0,1) である.
(3)
(x,y,z)=(0,0,0) に対し r=x2+y2+z2>0 とおく.(x/r,y/r,z/r)∈S なので,(2) で得た評価に 1/p 乗を施すと
31/p−1/2≤r(xp+yp+zp)1/p≤1.
原点でも元の不等式は成立する.左端は x=y=z>0,右端は一つの座標のみが正のときに達成されるので,最良定数は
maxm=31/p−1/2,minM=1.
Reference