東北大学 大学院理学研究科 数学専攻 2016年8月実施 共通問題 問題2
Author
祭音Myyura (Based on L^2's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
問題は4題ある.全問に解答すること.
C1 級関数 f:R→R が,任意の x≥0 に対して,
∣f(x)∣≤1+x21
を満たすとする.以下の問いに答えよ.
(1) 任意の N>0 に対し,k=0∑∞f(Nk) は,収束することを示せ.
(2) ∫0∞f(x)dx は,収束することを示せ.
(3) さらに,任意の x≥0 に対し,
∣f′(x)∣≤1+x21
を満たすとする.このとき,
N→∞limN1k=0∑∞f(Nk)=∫0∞f(x)dx
を示せ.
题目描述
本卷共有4题,全部作答。
设 C1 函数 f:R→R 对任意 x≥0 都满足
∣f(x)∣≤1+x21.
回答下列问题。
(1) 证明对任意 N>0,级数 k=0∑∞f(Nk) 收敛。
(2) 证明广义积分 ∫0∞f(x)dx 收敛。
(3) 进一步假设对任意 x≥0 都有
∣f′(x)∣≤1+x21.
证明
N→∞limN1k=0∑∞f(Nk)=∫0∞f(x)dx.
Kai
(1)
N>0 を固定する.k≥1 のとき
f(Nk)≤N2+k2N2≤k2N2.
∑k=1∞k−2<∞ であり,k=0 の項 ∣f(0)∣ も有限なので,級数は収束する.
(2)
比較判定法により
∫0∞∣f(x)∣dx≤∫0∞1+x2dx=2π<∞.
よって広義積分は絶対収束する.
(3)
h=1/N とおく.f∈C1 なので,kh≤x≤(k+1)h に対して
∣f(x)−f(kh)∣≤∫khx∣f′(t)∣dt≤∫kh(k+1)h∣f′(t)∣dt.
これを x について積分すると
∫kh(k+1)hf(x)dx−hf(kh)≤h∫kh(k+1)h∣f′(t)∣dt.
k について加え,(1),(2) の絶対収束を用いて上限を無限大にすれば
∫0∞f(x)dx−N1k=0∑∞f(Nk)≤N1∫0∞∣f′(t)∣dt≤2Nπ⟶0.
これが求める等式である.
Reference