東北大学 工学研究科 機械・知能系 2017年8月実施 材料物性学 第2問
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
- 973K で,鉄板の片面が浸炭雰囲気,反対面が脱炭雰囲気にさらされていると仮定する。ここで炭素拡散の定常状態が成り立っており,炭素濃度は鉄板の浸炭側表面から深さ 5.0×10−3m 地点では 1.2kg/m3,深さ 1.0×10−2m 地点では 0.8kg/m3 であった。脱炭雰囲気にさらされた表面直下の炭素濃度は零であったとする。この温度における鉄中の炭素の拡散係数は 3.0×10−11m2/s とする。以下の問いに答えよ。必要であれば気体定数 R=8.31J/(mol⋅K),e≒2.72,ln2=0.69,ln10=2.30 を用いよ。
(1) 鉄板を通過する炭素の流束を求めよ。
(2) 浸炭側表面から深さ 1.0×10−3m 地点の炭素濃度を求めよ。
(3) 鉄板の厚さを求めよ。
(4) 振動因子を 6.0×10−7m2/s とする。この時の拡散の活性化エネルギーを求めよ。
(5) 炭素の拡散係数が 973K における拡散係数の 1/2 となる温度を求めよ。
题目描述
- 假设在 973K 下,铁板的一面暴露于渗碳气氛,另一面暴露于脱碳气氛。碳扩散已达到稳态。在距铁板渗碳侧表面深度 5.0×10−3m 处,碳浓度为 1.2kg/m3;在深度 1.0×10−2m 处,碳浓度为 0.8kg/m3。设脱碳气氛一侧紧贴表面下方的碳浓度为零。该温度下碳在铁中的扩散系数为 3.0×10−11m2/s。回答下列问题。必要时使用气体常数 R=8.31J/(mol⋅K),e≒2.72,ln2=0.69,ln10=2.30。
(1) 求穿过铁板的碳通量。
(2) 求距渗碳侧表面深度 1.0×10−3m 处的碳浓度。
(3) 求铁板厚度。
(4) 设频率因子为 6.0×10−7m2/s,求扩散的活化能。
(5) 求碳的扩散系数等于 973K 时扩散系数的一半时的温度。
Kai
(1)
定常1次元拡散では d2C/dx2=0。濃度勾配は
dxdC=0.010−0.0050.80−1.2=−80 kg/m4.
フィックの第1法則より
J=−DdxdC=2.4×10−9 kg/(m2s).
方向は浸炭面から脱炭面への +x 方向である。
(2)
濃度分布は、x をmで表して C(x)=1.6−80x kg/m3。従って
C(0.001)=1.52 kg/m3≃1.5 kg/m3.
(3)
脱炭面で C=0 だから、板厚は
h=801.6=2.0×10−2 m=20 mm.
(4)
Q=RTlnDD0=8.31×973×ln(2.0×104).
ln(2×104)=0.69+4×2.30=9.89 より
Q≃8.0×104 J/mol=80 kJ/mol.
(5)
lnD(973)D(T′)=−RQ(T′1−9731)=−ln2.
従って
T′=9.89+0.69973×9.89≃9.1×102 K.
Reference