東北大学 工学研究科 電気・情報系 2016年8月実施 専門科目 問題6 物理専門1
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
日本語版
Fig. 6 のように,x=0 に対して対称で下に凸な 1 次元ポテンシャル V(x) に束縛された電子の状態を考える。この電子のエネルギー固有値を,エネルギーの低いものから順に En=ℏωn(n=0,1,2,…)とし,その各々に対応する固有状態の規格化された波動関数を ψn(x) とする。各々の固有状態に縮退はなく,ψn(x) は実関数で,n が偶数(奇数)のとき偶関数(奇関数)である。以下の問に答えよ。ただし,i を虚数単位,m を電子の質量,ℏ=h/(2π)(h はプランク定数)とする。必要に応じ,記号
xnn′=∫−∞∞ψn(x)xψn′(x)dx
を用いよ。
(1) 電子が固有状態 ψn(x) にあるときの電子の位置 x^(=x)の期待値を Xn とする。Xn=0 となることを示せ。
(2) 電子が波動関数
ψ(x)=21{ψ0(x)+ψ1(x)}
で表される状態にあったとき,電子の位置 x^ の期待値 X を求めよ。
(3) 時刻 t=0 における電子の波動関数が ψn(x) であったとき,時刻 t における波動関数 Ψn(x,t) を,ψn(x) および ωn を用いて表せ。
(4) 時刻 t=0 における電子の波動関数が問 (2) の ψ(x) であったとき,時刻 t における電子の位置 x^ の期待値 X(t) を求めよ。
(5) 問 (4) において,時刻 t における電子の運動量 p^ の期待値 P(t) を求め,
P(t)=mdtdX(t)
となることを示せ。ここで,関係式
p^=ℏim[H^,x^]=ℏim(H^x^−x^H^)
を用いて良い。H^ は系のハミルトニアンである。
题目描述
一维对称束缚势满足 V(x)=V(−x)。能量本征值为 En=ℏωn,按能量递增排序。归一化本征函数 ψn(x) 实值且非简并;n 为偶数时是偶函数,为奇数时是奇函数。定义
xnn′=∫−∞∞ψn(x)xψn′(x)dx.
- 证明每一本征态的位置均值 Xn=0。
- 求叠加态 ψ=(ψ0+ψ1)/2 的位置均值 X。
- 初态为 ψn 时,写出 t 时刻的波函数 Ψn(x,t)。
- 初态为 (2) 的叠加态时,求 X(t)。
- 对 (4) 求动量均值 P(t),并证明 P(t)=mdX(t)/dt。可用 p^=(im/ℏ)[H^,x^]。
Kai
(1)–(2)
无论 ψn 的奇偶性如何,ψn2 均为偶函数,故 xψn2 是奇函数,所以
Xn=xnn=0.
又 x01=x10 为实数,因此
X=21(x00+x01+x10+x11)=x01.
(3)–(4)
Ψn(x,t)=e−iωntψn(x).
对叠加态,令 Ω=ω1−ω0>0,则
Ψ(x,t)=2e−iω0tψ0(x)+e−iω1tψ1(x),
从而
X(t)=x01cos(Ωt).
(5)
给定对易关系使
pnn′=⟨n∣p^∣n′⟩=im(ωn−ωn′)xnn′.
因此 p00=p11=0,p01=−imΩx01,p10=imΩx01,代入叠加态得
P(t)=−mΩx01sin(Ωt)=mdtdX(t).