東北大学 工学研究科 電気・情報系 2016年8月実施 基礎科目 問題5 物理基礎1
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
日本語版
ある種の電子エネルギー分析器では,各々が円筒状扇形の形状を有する内側と外側の電極間の空間中を,電子が Fig. 5(a) のように 2 次元的に運動する。外側電極に対して内側電極が正にバイアスされ,この空間内を運動する電子は原点に向かう中心力を受ける。入口スリット上に収束された入射電子が適切なエネルギー E0 を有する場合,入射角に関係なく,電子は出口スリットに向かって再収束される。このような運動を Fig. 5(b) の r–θ 極座標系で考える。f(r) は原点に向かう中心力を表す。電子の位置 (r,θ) を時間の関数として記述する運動方程式は
m(r¨−rθ˙2)=−f(r),m(2r˙θ˙+rθ¨)=0(5A)
で与えられる。ここでドット(r˙)は時間微分を示す。地点 (r0,0) での速度が v0 である電子の運動に関する以下の問に答えよ。m,ℓ,v0 は,それぞれ,電子の質量,mr2θ˙,∣v0∣ を表す。φ は v0 と θ=π/2 の直線の間の角である。
(1) ℓ が保存量であることを示せ。
(2) ℓ=mv0r0cosφ を示せ。
(3) Eq. (5A) から,r を θ の関数として記述する Eq. (5B) を導出せよ。必要であれば,関係 dr/dθ=r˙/θ˙ を用いよ。
dθ2d2(r1)+r1=ℓ2mr2f(r)(5B)
(4) v0=r0f(r0)/m で φ=0 のとき r(θ)=r0 は Eq. (5B) の解となることを示せ。
(5) このタイプの分析器の実際の動作では,φ は必ずしもゼロではなく,cosφ≃1 と sinφ≃φ が満たされる領域内にある小さい値をとる。従って,v0=r0f(r0)/m であっても,r(θ)=r0 の代わりに r(θ)=r0+Δ(θ) の形で Eq. (5B) の解を探す必要がある。φ は小さいので,r0≫Δ(θ) が仮定できる。この時には Eq. (5B) は Eq. (5C) で近似される。
−r01dθ2d2(r0Δ(θ))−r02Δ(θ)=ℓ2mr02(2r0f(r0)+f′(r0))Δ(θ)(5C)
ここで,f′(r) は df(r)/dr で与えられる。
- (a) f(r)=α/r(α は正の定数)に対して Eq. (5C) は Eq. (5D) に変形されることを示せ。
dθ2d2Δ(θ)=−2Δ(θ)(5D)
- (b) Eq. (5D) を解くことにより,入射電子が Fig. 5(a) に示すように出口スリットで再収束される角度 θ0 を決めよ。v0=r0f(r0)/m 中の r0 と f(r0) は分析器の動作条件から決定されるので,mv02/2 から E0 を知ることができる。
题目描述
质点在平面上受指向原点、大小为 f(r) 的中心力,极坐标运动方程为
m(r¨−rθ˙2)=−f(r),m(2r˙θ˙+rθ¨)=0.
初始位置为 (r,θ)=(r0,0),速度大小为 v0,其方向与正切方向的夹角为 φ。记 ℓ=mr2θ˙。
- 证明 ℓ 守恒。
- 证明 ℓ=r0mv0cosφ。
- 推导轨道方程
dθ2d2(r1)+r1=ℓ2mr2f(r).
- 当 v0=r0f(r0)/m、φ=0 时,证明 r(θ)=r0 为解。
- 保持 (4) 的 v0,令 φ 很小,取 cosφ≃1,sinφ≃φ、r=r0+Δ(θ)、∣Δ∣≪r0。已知线性化方程为
−r01dθ2d2(r0Δ)−r02Δ=ℓ2mr02[r02f(r0)+f′(r0)]Δ.
(a) 对 f(r)=a/r(a>0)证明 Δ′′=−2Δ;(b) 求从入口再次聚焦于 r=r0 的最小正偏转角 θ0。
Kai
(1)–(2)
ℓ˙=m(2rr˙θ˙+r2θ¨)=mr(2r˙θ˙+rθ¨)=0.
初始切向速度为 r0θ˙(0)=v0cosφ,故
ℓ=mr0v0cosφ.
(3)
令 u=1/r,撇号表示对 θ 求导。由 θ˙=ℓu2/m,
r˙=−mℓu′,r¨=−m2ℓ2u2u′′,rθ˙2=m2ℓ2u3.
代入径向方程,得到
u′′+u=ℓ2u2mf(1/u),
即题给轨道方程。
(4)
φ=0 时 ℓ2=m2r02v02=mr03f(r0)。对常数解 r=r0,轨道方程两侧均为 1/r0,且初始径向速度为零,故满足初值条件。
(5)(a)
f(r0)=a/r0、f′(r0)=−a/r02,并且 ℓ2≃mar02。因此右侧为 Δ/r02,得
−r02Δ′′+Δ=r02Δ,Δ′′=−2Δ.
(5)(b)
入口处 Δ(0)=0。若把向外的入射偏角取正,则 r˙(0)≃v0φ,故 Δ′(0)≃r0φ。所以
Δ(θ)=2r0φsin(2θ).
不同小入射角均在第一个正零点重新经过 r=r0,因此
θ0=2π≃127.3∘.
