東北大学 工学研究科 応用物理学専攻 2018年8月実施 [問題1] 量子力学
Author
Miyake
Description
Kai
(1)
(a)
(b)
であるから、
とすればよい。
(c)
より、
であるから、
を得る。
(d)
であるが、被積分関数は奇関数なので、
がわかる。
(2)
(a)
1次の摂動論で、基底状態の波動関数は、
である。
ただし、
とおいた。
よって、この場合、
を得る。
(b)
であるから、シュレディンガー方程式は次のようになる:
ここで、
とおくと、
となるから、 (1) d) と同様にして、
がわかる。
よって、
を得る。