埼玉大学 理工学研究科 数理電子情報系専攻 数学コース 2020年8月実施 C
Author
祭音Myyura (Based on Miyake's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
P(x),Q(x) を既知の連続関数とし、微分方程式
y′′(x)+P(x)y′(x)+Q(x)y(x)=0
を考える。y1,y2 を一次独立な解として、
W[y1,y2](x)=det(y1(x)y2(x)y1′(x)y2′(x))
とおく。
- dxdW[y1,y2](x)=−P(x)W[y1,y2](x) を示せ。
- y3,y4 を y1,y2 と異なる一次独立な解としたとき、W[y1,y2](x) と W[y3,y4](x) の比が x に依らないことを示せ。
题目描述
设 P,Q 连续,y1,y2 是方程 y′′+Py′+Qy=0 的两个线性无关解,以题面行列式定义 Wronskian。
- 证明 W′=−PW。
- 另取一组线性无关解 y3,y4,证明两组解的 Wronskian 之比不依赖于 x。
Kai
(1)
各解の微分方程式を用いると、
W′=y1y2′′−y1′′y2=y1(−Py2′−Qy2)−(−Py1′−Qy1)y2=−P(y1y2′−y1′y2)=−PW.
(2)
係数が連続な区間 I 上で x0∈I を固定する。(1) より、どの解対についても
W(x)=W(x0)exp(−∫x0xP(t)dt).
一次独立な解対の W(x0) は非零である。もし零なら、ある非自明な線形結合が x0 で値と導関数をともに零とし、初期値問題の一意性によって恒等的に零となり、一次独立性に反する。
したがって、
W[y3,y4](x)W[y1,y2](x)=W[y3,y4](x0)W[y1,y2](x0)
は x に依らない。
Reference