大阪大学 基礎工学研究科 知能システム学 2022年8月実施 I-1
Author
Miyake
Description
原題に基づく要約(日本語)
公式原題
- x>0 で y=xxx を微分する。
- 一辺 1km の正方形の4頂点に工場がある。交差点を設けることを許して道路で4工場を結ぶ。道路の幅を無視し、総延長の最小値を求める。
- 直円錐の全表面積を一定とする。体積を最大にする高さと底面半径の比を求める。
- 三角形 ABC が単位円に外接し、辺 AB,BC,CA の接点をそれぞれ P,Q,R、円の中心を O とする。∠POQ=2x, ∠QOR=2y, 0<x,y<π/2 と置く。(a) 面積を x,y で表す。(b) 最小面積と、そのときの x,y を求める。
题目描述
- 对 x>0,求 y=xxx 的导数。
- 边长为 1km 的正方形四个顶点各有一家工厂。允许设置道路交汇点,忽略道路宽度,求连接四家工厂所需道路总长度的最小值。
- 保持直圆锥的总表面积不变,求使其体积最大时高度与底面半径的比值。
- 三角形 ABC 外切于单位圆,边 AB,BC,CA 的切点分别为 P,Q,R,圆心为 O。令 ∠POQ=2x, ∠QOR=2y, 0<x,y<π/2。用 x,y 表示三角形面积,并求最小面积及相应的 x,y。
Kai
(1)
z=xx とおくと、
logzz1dxdz∴ dxdz=xlogx=logx+1=z(logx+1)=xx(logx+1)
であり、 y=xz であるから、
logyy1dxdy∴ dxdy=zlogx=dxdzlogx+xz=z(logx+1)logx+xz=xx−1(x(logx+1)logx+1)=yxx−1(x(logx+1)logx+1)=xxx+x−1(x(logx+1)logx+1)
がわかる。
(2)
正方形の頂点を A=(0,1),B=(0,0),C=(1,0),D=(1,1) とし、単位を km とする。
最短網には閉路や不要な枝がなく、内部の分岐点では3本の直線が 120∘ で交わる。角度がこれより小さければ分岐を少し移して短縮できる。正方形の頂点の内角は 90∘ なので、最短網では各頂点の次数は1となり、内部の分岐点は2個である。交差する枝も短縮できるため、対角の頂点どうしを対にする形は除かれ、隣り合う2頂点ずつを結ぶ形を考えればよい。
対称性と距離の凸性から、分岐点を S=(u,1/2),T=(1−u,1/2) と置ける。総延長は
ℓ(u)=4u2+1/4+1−2u,0≤u≤1/2.
ℓ′(u)=4u/u2+1/4−2=0 より u=1/(23)。ℓ′′(u)>0 なので
ℓmin=1+3 km.

(3)
底面半径を r、高さを h、固定された総表面積を S とする。q=r2+h2/r>1 と置くと
S=πr2(1+q),V=3πr3q2−1,V2=9πS3(q+1)2q−1.
dqd(q+1)2q−1=(q+1)33−q
より最大値は q=3 のときであり、
h/r=q2−1=22.
(4)
残る接点間の中心角の半分を z=π−x−y とすると、0<z<π/2、すなわち π/2<x+y<π。接線の長さは各頂点について tanx,tany,tanz である。内接円の半径が1なので、面積は半周長に等しく、
S(x,y)=tanx+tany−tan(x+y).
停留条件は
sec2x=sec2y=sec2(x+y).
x,y∈(0,π/2) より x=y であり、上記の範囲内では x=y=π/3 となる。さらに tan は (0,π/2) 上で厳密に凸なので、x+y+z=π より
S=tanx+tany+tanz≥3tan(π/3)=33.
等号は x=y=z=π/3 のときに限る。よって
x=y=π/3,Smin=33.
Reference