大阪大学 基礎工学研究科 数理科学 (システム創成専攻) 2024年度 数理科学 [II-1]
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
実 n×n 行列 A に対し、実数 λj と線形独立な pj∈Rn が存在して
Apj=λjpj(j=1,…,n),λ1=0,λ1λj<1(j=2,…,n)
を満たすとする。α1>0, αj∈R(j≥2)を任意に選び、
x0=j=1∑nαjpj,xk=∥A2kx0∥A2kx0(k∈N)
とする。ノルムと内積は標準ユークリッドのものとする。このとき
k→∞limxk=∥p1∥p1,k→∞lim(Axk,xk)=λ1
を示せ。
Kai
A2kx0=λ12k(α1p1+j=2∑nαj(λ1λj)2kpj)=λ12k(α1p1+rk)
とおけば、rk→0。λ12k>0 かつ α1>0 なので
xk=∥α1p1+rk∥α1p1+rk⟶α1∥p1∥α1p1=∥p1∥p1.
行列の作用と内積の連続性から
k→∞lim(Axk,xk)=∥p1∥2(Ap1,p1)=λ1.