大阪大学 基礎工学研究科 数理科学 (システム創成専攻) 2023年度 数理科学 II [1]
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
(1) f(x)=1−x2 (∣x∣≤1)、f(x)=0 (∣x∣>1)、g(x)=e−∣x∣ とする。In=∫Rf(x−n)g(x)dx に対して In→0 を示せ。
(2) F,G は実数値連続関数で ∫R∣F∣<∞、lim∣x∣→∞G(x)=0 を満たし、実数列 an→∞ とする。Jn=∫RF(x−an)G(x)dx とおく。
(a) 各 Jn は有限値であることを示せ。
(b) Jn→0 を示せ。
Kai
(1)
n≥1 のとき f(x−n) の台は [n−1,n+1] にあり、0≤f≤1。したがって
0≤In≤∫n−1n+1e−xdx≤2e−(n−1)⟶0.
(2)
(a) G は連続で無限遠で 0 になるから有界である。M=sup∣G∣<∞ とすると
∫∣F(x−an)G(x)∣dx≤M∫∣F(u)∣du<∞.
(b) u=x−an と変換して Jn=∫F(u)G(u+an)du。各 u で G(u+an)→0、絶対値は可積分な M∣F(u)∣ 以下なので、優収束定理より Jn→0。