大阪大学 基礎工学研究科 数理科学 (システム創成専攻) 2022年度 数理科学 I [3]
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
D={z∈C∣∣z∣>1} において
f(z)=−z1+z22−z33+⋯+(−1)nznn+⋯
とし、U=C∖{−1} とおく。
(1) (1+z)2f(z) が D 上で z の多項式に等しいことを示せ。
(2) f が U 上の関数 F に解析接続されることを示せ。すなわち、(a) F は U 上で定義されて正則であり、(b) D 上で F(z)=f(z) が成り立つような F の存在を示せ。
(3) F の原点を中心とするべき級数展開を求めよ。
Kai
(1)
∣w∣<1 で ∑n≥1nwn=w/(1−w)2。w=−1/z とすれば
f(z)=−(z+1)2z,(1+z)2f(z)=−z.
(2)
F(z)=−(1+z)2z(z∈U)
は U 上正則で、(1) より D 上 F=f だから解析接続を与える。
(3)
(1+z)−2=∑k=0∞(−1)k(k+1)zk より
F(z)=n=1∑∞(−1)nnzn=−z+2z2−3z3+⋯,∣z∣<1.