大阪大学 基礎工学研究科 数理科学 (システム創成専攻) 2022年度 数理科学 II [2]
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
(1) α を非負の実数とする。各正の整数 n に対し
φn(x)=∫x∞(x3+t3)ne−αtdt(x>0)
と定める。φn′(x)=−e−αx2−nx−3n−3nx2φn+1(x) を示せ。
(2) ∫1∞(x3+1)−3dx を求めよ。
Kai
(1)
x を任意のコンパクト区間 [a,b]⊂(0,∞) に制限すると、被積分関数の x 偏微分は可積分な定数倍の (a3+t3)−n−1 で支配される。したがって積分下の微分ができ、
φn′(x)=−(2x3)ne−αx+∫x∞(x3+t3)n+1−3nx2e−αtdt=−e−αx2−nx−3n−3nx2φn+1(x).
(2)
Cn=∫1∞(1+t3)−ndt とおく。α=0 として t=xu と変換すると φn(x)=x1−3nCn。 (1) より
Cn+1=3n(3n−1)Cn−2−n.
部分分数分解から C1=π/(33)−log2/3。したがって
C2=32C1−61,C3=95C1−7213=2735π−275log2−7213.