大阪大学 基礎工学研究科 数理科学 (システム創成専攻) 2021年度 数理科学 II [1]
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
(1) P,Q∈C1(R2) は任意の実数 λ について P(λx,λy)=λ2P(x,y)、Q(λx,λy)=λ2Q(x,y) を満たす。
M(x,y)=xP(x,y)+yQ(x,y)1
とおくと ∂y(MP)=∂x(MQ) が成り立つことを示せ。
(2) 微分方程式 y2dx+(x2−xy)dy=0 を解け。
Kai
(1)
同次性を λ で微分して λ=1 とおくと
xPx+yPy=2P,xQx+yQy=2Q.
D=xP+yQ=0 の範囲で
∂yDP−∂xDQ=D2Q(xPx+yPy)−P(xQx+yQy)=0.
(2)
P=y2,Q=x2−xy とすれば D=x2y。xy=0 で積分因子 1/(x2y) を掛けると
x2ydx+(y1−x1)dy=d(log∣y∣−xy)=0.
したがって一般積分は
log∣y∣−xy=C(xy=0).
積分因子で除外した直線 y=0 および x=0 も元の微分形式の積分曲線である。