大阪大学 基礎工学研究科 数理科学 (システム創成専攻) 2019年8月実施 数理科学 I [5]
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
独立な確率変数 X1,X2,… は、θ>0 として密度
f(x∣θ)={θ(1−x)θ−100<x<1,その他
をもつ。Xn=n−1∑i=1nXi、Sn=n−1∑i=1n(Xi−Xn)2 とする。ただし n=2,3,… とし、E[⋅]、V[⋅] は平均、分散を表す。
(1) E[X1],V[X1] を求めよ。
(2) Sn は V[X1] の不偏推定量か。理由も述べよ。
(3) 1/Xn−1 は θ の一致推定量か。理由も述べよ。
Kai
(1)
ベータ積分により
E[X1]=θ+11,E[X12]=(θ+1)(θ+2)2.
よって
V[X1]=(θ+1)2(θ+2)θ.
(2)
Sn=n−1∑Xi2−Xn2 より
E[Sn]=nn−1V[X1]=V[X1].
したがって不偏推定量ではない。
(3)
大数の法則により XnP1/(θ+1)>0。連続写像定理から
Xn1−1Pθ,
ゆえに一致推定量である。