大阪大学 基礎工学研究科 数理科学 (システム創成専攻) 2019年8月実施 数理科学 I [1]
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
(1) 各 n∈N に対して In(x)=∫0x(1+r2)−ndr とおく。漸化式
In+1(x)=2n1{(1+x2)nx+(2n−1)In(x)}
が成り立つことを示せ。
(2) D={(x,y,z)∈R3∣x,y,z≥0, x2+y2+z2≤1} とする。積分
∭D(1+x2+y2+z2)3dxdydz
を計算せよ。
Kai
(1)
drd(1+r2)nr=(1+r2)n+12n−(1+r2)n2n−1.
両辺を 0 から x まで積分し、整理すればよい。
(2)
球座標を用いると、求める積分は
2π∫01(1+r2)3r2dr=2π{I2(1)−I3(1)}.
I1(1)=π/4 と (1) より
I2(1)=41+8π,I3(1)=41+323π.
したがって答えは π2/64。