大阪大学 基礎工学研究科 数理科学 (システム創成専攻) 2019年8月実施 数理科学 II [6]
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
ρ∈C∞(R) は ρ≥0、∣x∣≥1 で ρ(x)=0、∫−11ρ(t)dt=1 を満たす。f=1[0,1] とし、ε>0 に対して
ρε(x)=ε−1ρ(x/ε),fε(x)=∫−∞∞ρε(x−t)f(t)dt
とおく。
(1) limh→0∫R∣f(x−h)−f(x)∣dx=0 を示せ。
(2) fε∈C∞(R) を示せ。
(3) limε→0∫R∣fε−f∣dx=0 を示せ。
Kai
(1)
被積分関数は区間 [h,1+h] と [0,1] の対称差の指示関数である。よって積分値は 2min(∣h∣,1)→0。
(2)
fε(x)=∫01ρε(x−t)dt.
各導関数が連続で積分区間がコンパクトなので、任意の k≥0 に対し積分下で微分でき、
fε(k)(x)=∫01ρε(k)(x−t)dt
は連続である。
(3)
∫ρε=1、ρε≥0 および Tonelli の定理より
∥fε−f∥1≤∫ρε(h)∥f(⋅−h)−f∥1dh≤2∫−εερε(h)∣h∣dh≤2ε⟶0.