大阪大学 基礎工学研究科 機能創成専攻(機械科学)2018年度 機械科学II 問題3
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
長さ L、断面積 A、断面二次モーメント I、ヤング率 E、密度 ρ が一定の片持ちはりを考える。x=0 を固定端、x=L を自由端とする。たわみ y(x,t) と分布荷重 p(x,t) は下向きを正とする。曲げモーメント M は上側が圧縮となる向き、せん断力 S は +x 向きの断面で下向きを正とする。せん断変形、回転慣性、減衰、自重を無視する。
- 微小区間のモーメントのつり合いから M と S の関係を求めよ。dx の二次以上を無視する。
- 微小区間の鉛直方向の運動方程式を書け。
- M/(EI)=−∂2y/∂x2 を用いて、はりの運動方程式を導け。
- p=0 で y=X(x)T(t) とおき、X,T が満たす式を導け。
- 固定端と自由端の境界条件から固有角振動数 ωi と固有関数 Xi(x) を求めよ。固有関数の定数倍は任意とする。
- 初期条件 y(x,0)=ϕ0(x), ∂y(x,0)/∂t=0 に対する自由振動を Xi で表せ。
- p(x,t)=F0δ(x−L/2)sinωt に対し、角振動数 ω で振動する解を求めよ。
题目描述
均匀悬臂梁长 L,截面积 A,截面惯性矩 I,杨氏模量 E,密度 ρ;左端固定、右端自由。挠度与分布载荷以下为正,弯矩以上侧压缩为正,正向截面上的剪力以下为正。忽略剪切变形、转动惯量、阻尼和自重。由微段力矩平衡及运动方程推导梁振动方程,分离变量求固有频率、振型及任意初挠度与零初速度下的自由振动,最后求梁中点受正弦集中力时以驱动频率振动的解。
Kai
(1), (2)
微小区間の右端まわりのモーメントのつり合いは
M+Sdx−(M+Mxdx)=0,S=Mx.
回転慣性は問題の仮定により無視している。鉛直方向の運動方程式は
ρAdxytt=(S+Sxdx)−S+pdx,ρAytt=Sx+p.
(3), (4)
Sx=Mxx=−EIyxxxx だから
ρAytt+EIyxxxx=p.
p=0、y=XT を代入し、分離定数を −ω2 とおくと
T¨+ω2T=0,X′′′′−β4X=0,β4=EIρAω2.
(5)
一般解は X=A1cosβx+A2sinβx+A3coshβx+A4sinhβx。固定端条件 X(0)=X′(0)=0 より
X=C1(cosβx−coshβx)+C2(sinβx−sinhβx).
自由端では M(L)=S(L)=0、すなわち X′′(L)=X′′′(L)=0。非自明な解が存在する条件は
cos(βiL)cosh(βiL)=−1,ωi=βi2ρAEI.
正の根を小さい順に取ると βiL=1.875104…,4.694091…,7.854757…。固有関数は
Xi(x)=Ci{cosβix−coshβix−σi(sinβix−sinhβix)},σi=sinβiL+sinhβiLcosβiL+coshβiL,
と書ける。Ci=0 は任意である。
(6)
境界条件の下で微分作用素は自己共役であり、異なる固有関数は ∫0LXiXjdx=0 を満たす。Ni=∫0LXi2dx とおくと
y(x,t)=i=1∑∞Ni∫0Lϕ0(ξ)Xi(ξ)dξXi(x)cosωit.
(7)
y=∑iqi(t)Xi(x) とし、Xi に射影すると
q¨i+ωi2qi=ρANiF0Xi(L/2)sinωt.
励起される固有角振動数と ω が一致しなければ、求める調和解は
y(x,t)=sinωti=1∑∞ρANi(ωi2−ω2)F0Xi(L/2)Xi(x).
自由振動を加えれば一般解となる。ω=ωj かつ Xj(L/2)=0 では有界な調和解は存在せず、共振項は
qj(t)=−2ρANjωjF0Xj(L/2)tcosωjt
となる。加振点での Xi(L/2) は励起の強さを左右するが、応答振幅の比較には Ni と ωi2−ω2 も必要である。
Reference