大阪大学 基礎工学研究科 電子光科学 (システム創成専攻) 2024年度 電子光科学 [I-1]
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
f(x)=tanh−1x+tan−1x (−1<x<1) について、以下の問に答えよ。ただし、i は虚数単位である。
(1) f(x)=21{log(1−x1+x)−ilog(1−ix1+ix)} となることを導出せよ。
(2) log(1+z) (∣z∣<1) のマクローリン展開を使って、f(x) をマクローリン展開せよ。
Kai
(1)
u=tanh−1x とおけば x=(e2u−1)/(e2u+1) なので
u=21log1−x1+x.
v=tan−1x∈(−π/4,π/4) とおくと e2iv=(1+ix)/(1−ix)。主値の対数を取って
v=2i1log1−ix1+ix=−2ilog1−ix1+ix.
両式を加えると所要の式を得る。
(2)
log(1+z)=∑n=1∞(−1)n−1zn/n を (1) に用いると
tanh−1x=n=0∑∞2n+1x2n+1,tan−1x=n=0∑∞2n+1(−1)nx2n+1.
したがって
f(x)=2k=0∑∞4k+1x4k+1=2x+52x5+92x9+⋯(∣x∣<1).