大阪大学 基礎工学研究科 電子光科学 (システム創成専攻) 2017年度 電子光科学 [I-5]
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
瞬時に復号可能な情報源符号について以下の問に答えよ。
(1) r 元符号の木において、葉以外の節点(内部節点)から必ず r 本の枝が伸びている場合、葉の枚数の一般式を求めよ。ただし、r は 2 以上の整数とする。
(2) 情報源アルファベットを A={a,b,c,d,e,f}、各記号の生起確率を P(a)=0.12、P(b)=0.14、P(c)=0.25、P(d)=0.10、P(e)=0.16、P(f)=0.23 とする。符号器アルファベットを B={0,1,2} として、平均符号語長が最短となる瞬時符号を構成せよ。さらに、そのときの平均符号語長 L も求めよ。
Kai
(1)
内部節点数を m、葉数を l とする。枝数は rm である一方、木の頂点数から m+l−1 でもある。したがって
l=(r−1)m+1.
(2)
3 元ハフマン符号を作る。葉数を奇数にするため確率 0 のダミー記号を1つ加える。
最小の3項を順にまとめると
0+0.10+0.12=0.22,0.14+0.16+0.22=0.52,0.23+0.25+0.52=1.
得られる最適符号の一例は
| 記号 | 確率 | 符号語 | 長さ |
|---|
| a | 0.12 | 222 | 3 |
| b | 0.14 | 20 | 2 |
| c | 0.25 | 1 | 1 |
| d | 0.10 | 221 | 3 |
| e | 0.16 | 21 | 2 |
| f | 0.23 | 0 | 1 |
よって L=3(0.12+0.10)+2(0.14+0.16)+0.25+0.23=1.74。