大阪大学 基礎工学研究科 電子光科学 (システム創成専攻) 2017年度 電子光科学 [I-4]
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
以下の各問に答えよ。ただし、T>0、ω=2π/T とする。
(1) 次の式を計算せよ。ただし、n は整数とする。
s(n)=T1∫−T/2T/2e−inωtdt.
(2) 周期 T の関数 g(t) が
g(t)=n=−∞∑∞cneinωt
と複素フーリエ級数展開されるとき、複素フーリエ係数 cn を求める式を書き、それが正しいことを問 (1) の結果を用いて示せ。
(3) 周期 T の関数 g(t),h(t) の複素フーリエ係数がそれぞれ cn,dn (n=0,±1,±2,…) で与えられるとき、次式をそれらの係数を用いて表せ。
T1∫−T/2T/2g(t)h(t)dt.
Kai
(1)
n=0 では s(0)=1、n=0 では端点での指数関数がともに (−1)n なので
s(n)=δn0.
(2)
cn=T1∫−T/2T/2g(t)e−inωtdt.
右辺に級数を代入すると ∑mcms(n−m)=cn となる。
(3)
指数関数の直交性から、m+n=0 の項だけが残る。よって
T1∫−T/2T/2g(t)h(t)dt=n=−∞∑∞cnd−n.