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大阪大学 基礎工学研究科 電子光科学 (システム創成専攻) 2013年度 電子光科学 [I-3]

Author

祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)

Description

複素平面上の単位円周 z=1|z|=1 を反時計回りに一周する経路を CC とする。次の複素積分

Ctanπzz3dz\int_C\frac{\tan\pi z}{z^3}\,dz

を考える。

(a) CC 内の被積分関数の極をすべて示せ。

(b) 留数の定理を用いて積分を計算せよ。

Kai

(a)

z=0z=0 は 2 位の極、z=±12z=\pm\frac12 は単純極である。

(b)

z=0z=0 では

tanπzz3=πz2+π33+O(z2)\frac{\tan\pi z}{z^3}=\frac\pi{z^2}+\frac{\pi^3}{3}+O(z^2)

より留数は 00a=±12a=\pm\frac12 では

Resz=atanπzz3=1πa3.\operatorname{Res}_{z=a}\frac{\tan\pi z}{z^3}=-\frac1{\pi a^3}.

したがって留数の和は 08/π+8/π=00-8/\pi+8/\pi=0 であり、

Ctanπzz3dz=0.\boxed{\int_C\frac{\tan\pi z}{z^3}\,dz=0}.