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大阪大学 工学研究科 機械工学専攻 2017年8月実施 力学 問題2

Author​

祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)

Description​

問題2(解答用紙:白)

図のように、液滴が空気中を鉛直に落下しながら、静止している水滴を合わせて、その質量が増加していく場合を考える。液滴の質量の時間微分は落下する速さに比例するものとし、この比例定数を α\alpha(>0>0)とする。時刻 tt における液滴の質量を mm、落下する速さを vv、運動量の大きさを pp とする。t=0t=0 において m=m0m=m_0(>0>0)、v=0v=0 とし、重力加速度の大きさを gg とするとき、以下の問いに答えなさい。ただし、液滴に働く空気抵抗は無視するものとする。

(1) 液滴の運動方程式を pp の時間微分を用いて表しなさい。

(2) pp の mm に関する微分 dp/dmdp/dm を p,mp,m を用いて表しなさい。

(3) 液滴の落下する速さ vv を mm の関数として表しなさい。

(4) 液滴が落下を始めてからある時間が経過した後、m≫m0m\gg m_0 が成り立つものとする。このとき、小問 (3) の結果から m0/mm_0/m を 00 とおくことにより、液滴の落下する加速度の大きさを求めなさい。

原題の図

题目描述​

问题2(使用白色答题纸)

如图,一滴液滴在空气中竖直下落,同时吸收静止水滴,因而质量逐渐增加。假定其质量的时间导数与下落速率成正比,比例常数为 α\alpha(>0>0)。时刻 tt 的质量、下落速率和动量大小分别记为 m,v,pm,v,p。在 t=0t=0 时,m=m0m=m_0(>0>0)、v=0v=0。重力加速度大小为 gg,忽略液滴受到的空气阻力。回答下列问题。

(1) 用 pp 的时间导数表示液滴的运动方程。

(2) 用 p,mp,m 表示 pp 对 mm 的导数 dp/dmdp/dm。

(3) 将液滴下落速率 vv 表示为 mm 的函数。

(4) 假定下落一段时间后满足 m≫m0m\gg m_0。在 (3) 的结果中令 m0/m=0m_0/m=0,求此时液滴下落加速度的大小。

Kai​

(1)​

下向きを正とする。取り込まれる水滴の運動量は 00 なので、液滴の運動量変化は重力の力積に等しい。

dpdt=mg,p=mv,dmdt=αv=αpm.\boxed{\frac{dp}{dt}=mg},\qquad p=mv,\qquad \frac{dm}{dt}=\alpha v=\frac{\alpha p}{m}.

(2)​

m>m0m>m_0 では p>0p>0 であり、連鎖律より

dpdm=dp/dtdm/dt=gm2αp.\boxed{\frac{dp}{dm}=\frac{dp/dt}{dm/dt} =\frac{gm^2}{\alpha p}}.

(3)​

p dp=(g/α)m2 dmp\,dp=(g/\alpha)m^2\,dm を初期状態 (m,p)=(m0,0)(m,p)=(m_0,0) から積分すると

p22=g3α(m3−m03).\frac{p^2}{2}=\frac{g}{3\alpha}(m^3-m_0^3).

p=mvp=mv、v≥0v\ge0 より

v(m)=2g3α(m−m03m2)=2gm3α[1−(m0m)3].\boxed{v(m)=\sqrt{\frac{2g}{3\alpha} \left(m-\frac{m_0^3}{m^2}\right)} =\sqrt{\frac{2gm}{3\alpha} \left[1-\left(\frac{m_0}{m}\right)^3\right]}}.

(4)​

v2v^2 を mm で微分し、m˙=αv\dot m=\alpha v を用いると

v˙=α2d(v2)dm=g3[1+2(m0m)3].\dot v=\frac{\alpha}{2}\frac{d(v^2)}{dm} =\frac g3\left[1+2\left(\frac{m_0}{m}\right)^3\right].

従って

lim⁡m0/m→0v˙=g3.\boxed{\lim_{m_0/m\to0}\dot v=\frac g3}.