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大阪大学 工学研究科 機械工学専攻 2014年8月実施 材料力学 問題1

Author​

祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)

Description​

問題1(解答用紙:赤)

図のように、長さ LL、直径 dd の円形断面を有する一様な丸棒 AD に対して、その一端 A を剛体壁に固定して水平に支持し、他端 D では丸棒の水平方向の直径の両端である点 E、F に対して、それぞれ一端を固定したばね定数 kk のばねを鉛直方向に接続した。丸棒 AD 上の位置 B および C に図の向きにねじりモーメント TT を作用させるとき、以下の問いに答えなさい。ただし、丸棒のせん断弾性係数を GG とし、自重は無視できるものとする。

(1) 丸棒 AD の円形断面の図心を基準とした断面二次極モーメント IpI_p を求めなさい。

(2) 丸棒 AD の E 点および F 点に取り付けられた二つのばねのばね定数は k=0k=0 とする。このとき、丸棒 AD のねじりモーメント線図を描きなさい。また、位置 B、位置 C および D 端で生じるねじれ角をそれぞれ求めるとともに、丸棒 AD 内で生じる最大のせん断応力を求めなさい。

(3) つぎに、丸棒 AD の E 点および F 点に取り付けられた二つのばねのばね定数は k≠0k\ne0 とする。このとき、各ばねに生じる力の大きさ PP を求めなさい。ただし、D 端で生じるねじれ角は微小とする。

原題の図1

题目描述​

问题1(使用红色答题纸)

如图,均匀圆杆 AD 长为 LL,具有直径为 dd 的圆形截面。将 A 端固定于刚性墙并水平支承;另一端 D 的水平直径两端分别为 E、F,在 E、F 两点各沿竖直方向连接一根另一端固定、弹簧常数为 kk 的弹簧。在杆上 B、C 两处施加图示方向的扭矩 TT。圆杆的剪切模量为 GG,自重可以忽略。回答下列问题。

(1) 求圆杆 AD 的圆形截面对其形心的截面极二次矩 IpI_p。

(2) 设 E、F 两点所装弹簧的弹簧常数为 k=0k=0。画出圆杆 AD 的扭矩图,并分别求 B、C、D 处的扭转角,以及圆杆 AD 内的最大剪应力。

(3) 接着,设两根弹簧的弹簧常数为 k≠0k\ne0。求每根弹簧中力的大小 PP。假定 D 端的扭转角很小。

Kai​

(1)​

Ip=πd432.\boxed{I_p=\frac{\pi d^4}{32}}.

(2)​

作用モーメント TT の向きを正とし、A からの軸方向座標を xx とする。内部ねじりモーメントは

Tint(x)={2T,0<x<L/3,T,L/3<x<2L/3,0,2L/3<x<L.T_{\mathrm{int}}(x)= \begin{cases} 2T,&0<x<L/3,\\ T,&L/3<x<2L/3,\\ 0,&2L/3<x<L. \end{cases}

ねじりモーメント図

ϕ(0)=0\phi(0)=0、dϕ/dx=Tint/(GIp)d\phi/dx=T_{\mathrm{int}}/(GI_p) より

ϕB=2TL3GIp,ϕC=ϕD=TLGIp.\boxed{\phi_B=\frac{2TL}{3GI_p}},\qquad \boxed{\phi_C=\phi_D=\frac{TL}{GI_p}}.

最大せん断応力は AB 区間の外周に生じ、

τmax⁡=2T(d/2)Ip=32Tπd3.\boxed{\tau_{\max}=\frac{2T(d/2)}{I_p} =\frac{32T}{\pi d^3}}.

(3)​

D が ϕD\phi_D だけ回転すると、各ばねの伸縮量の大きさは (d/2)ϕD(d/2)\phi_D である。したがって

P=kd2ϕD.P=k\frac d2\phi_D.

2 本のばねによる復元ねじりモーメントは PdPd なので、各区間の内部モーメントは順に 2T−Pd2T-Pd、T−PdT-Pd、−Pd-Pd となる。ゆえに

ϕD=L3GIp[(2T−Pd)+(T−Pd)−Pd]=(T−Pd)LGIp.\phi_D=\frac{L}{3GI_p}\left[(2T-Pd)+(T-Pd)-Pd\right] =\frac{(T-Pd)L}{GI_p}.

両式を連立すると

P=kdTL2GIp+kd2L=16kTLd(πGd2+16kL).\boxed{P=\frac{kdTL}{2GI_p+kd^2L} =\frac{16kTL}{d(\pi Gd^2+16kL)}}.

k→0k\to0 では P→0P\to0、k→∞k\to\infty では Pd→TPd\to T となり、D の回転が抑えられる。