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大阪大学 工学研究科 機械工学専攻 2014年度 数学 問題4

Author​

祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)

Description​

yy を実変数 xx の実数値関数とする。以下の問いに答えなさい。

  1. y=xλy=x^\lambda の形の解を考えることにより、次の同次微分方程式 (A) の基本解を求めなさい。

    2x2d2ydx2+3xdydx−y=0.(A)2x^2\frac{d^2y}{dx^2}+3x\frac{dy}{dx}-y=0.\tag{A}
  2. x=1x=1 において y=3y=3、dy/dx=1dy/dx=1 を満たす微分方程式 (A) の解を求めなさい。

  3. (1) で求めた基本解を用いて、次の非同次微分方程式 (B) の特解を求めなさい。

    2x2d2ydx2+3xdydx−y=x.(B)2x^2\frac{d^2y}{dx^2}+3x\frac{dy}{dx}-y=x.\tag{B}
  4. x=1x=1 において y=2y=2、dy/dx=1dy/dx=1 を満たす微分方程式 (B) の解を求めなさい。

题目描述​

设 yy 为实变量 xx 的实值函数。

  1. 将 y=xλy=x^\lambda 代入齐次方程 2x2y′′+3xy′−y=02x^2y''+3xy'-y=0,求其基本解。
  2. 求满足 y(1)=3y(1)=3、y′(1)=1y'(1)=1 的齐次方程解。
  3. 利用第 (1) 问的基本解,求非齐次方程 2x2y′′+3xy′−y=x2x^2y''+3xy'-y=x 的一个特解。
  4. 求满足 y(1)=2y(1)=2、y′(1)=1y'(1)=1 的非齐次方程解。

Kai​

初期点 x=1x=1 を含む区間 x>0x>0 で解を求める。

(1)​

y=xλy=x^\lambda を (A) に代入すると

[2λ(λ−1)+3λ−1]xλ=(2λ−1)(λ+1)xλ=0.[2\lambda(\lambda-1)+3\lambda-1]x^\lambda =(2\lambda-1)(\lambda+1)x^\lambda=0.

したがって λ=−1,1/2\lambda=-1,1/2 であり、基本解は

y1=x−1,y2=x.\boxed{y_1=x^{-1},\qquad y_2=\sqrt x}.

(2)​

一般解 y=C1/x+C2xy=C_1/x+C_2\sqrt x に初期条件を代入すると

C1+C2=3,−C1+12C2=1.C_1+C_2=3,\qquad -C_1+\frac12C_2=1.

これより C1=1/3C_1=1/3、C2=8/3C_2=8/3 なので

y=13x+83x.\boxed{y=\frac1{3x}+\frac83\sqrt x}.

(3)​

(B) を 2x22x^2 で割ると

y′′+32xy′−12x2y=12x.y''+\frac3{2x}y'-\frac1{2x^2}y=\frac1{2x}.

(1) の基本解の Wronskian は

W=y1y2′−y1′y2=32x3/2.W=y_1y_2'-y_1'y_2=\frac3{2x^{3/2}}.

定数変化法により yp=c1(x)y1+c2(x)y2y_p=c_1(x)y_1+c_2(x)y_2 とおくと

c1′=−y2W12x=−x3,c2′=y1W12x=13x.c_1'=-\frac{y_2}{W}\frac1{2x}=-\frac x3,\qquad c_2'=\frac{y_1}{W}\frac1{2x}=\frac1{3\sqrt x}.

積分定数を 00 として c1=−x2/6c_1=-x^2/6、c2=2x/3c_2=2\sqrt x/3 を選べば

yp=−x6+2x3=x2.\boxed{y_p=-\frac x6+\frac{2x}3=\frac x2}.

(4)​

一般解は y=C1/x+C2x+x/2y=C_1/x+C_2\sqrt x+x/2 である。初期条件から

C1+C2=32,−C1+12C2=12.C_1+C_2=\frac32,\qquad -C_1+\frac12C_2=\frac12.

よって C1=1/6C_1=1/6、C2=4/3C_2=4/3 であり

y=16x+43x+x2.\boxed{y=\frac1{6x}+\frac43\sqrt x+\frac x2}.