大阪大学 工学研究科 機械工学専攻 2013年度 材料力学 問題2
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
図のように、長さ b の棒①、②の一端を滑節 A で連結し、他端を滑節 B、C により剛体壁に結合する。両棒は鉛直からそれぞれ 60∘ 傾いている。長さ h の棒③は鉛直に立ち、A の真下の点 E で床に固定されている。棒③の上端 D と A の間には長さ δ のすき間がある。δ は b,h に比べて十分小さい。3 本の棒は同一平面内にあり、すべてヤング率 E、断面積 S、線膨張係数 α をもつ。滑節は点、棒は線とみなし、自重を無視する。
- 外力を加えて棒③を伸ばし、D を A に結合した後、静かに外力を取り除く。各棒に働く内力を求めよ。
次に、A と D の結合を外して元の状態に戻す。この状態を初期状態として、3 本の棒を含む周囲の温度を上昇させる。
- A と D が初めて接触する温度上昇 ΔT0 を求めよ。
- (2) で接触した A と D を結合し、さらに温度を上げ、初期温度からの温度上昇を ΔT とする。各棒の内力を求めよ。座屈は生じず、αΔT≪1 とする。ΔT0 を用いてよい。

题目描述
如图,两根长度为 b 的杆①、②在 A 处铰接,另一端分别在 B、C 处与刚性墙铰接,两杆与竖直方向均成 60∘。竖杆③长 h,下端固定于 A 正下方的 E,上端 D 与 A 之间有间隙 δ,且 δ≪b,h。三杆共面,杨氏模量、截面积、线膨胀系数分别为 E,S,α。铰视为点,杆视为线,忽略自重。
- 用外力拉伸杆③,使 D 与 A 连接,再缓慢撤去外力。求各杆内力。
随后拆开 A、D,恢复初始间隙,并从这一状态开始对所有杆及周围环境升温。
- 求 A、D 刚好接触时的温升 ΔT0。
- 接触后将 A、D 连接,继续升温至相对于初始温度的温升 ΔT。求各杆内力。假设不发生屈曲且 αΔT≪1,可使用 ΔT0。
Kai
内力は引張りを正とする。対称性と A の鉛直方向のつり合いより、どの場合も
N1=N2,2N1cos60∘=N3,
したがって N1=N2=N3=N である。微小変形なので角度の変化による高次項を省略する。
(1)
A の下向き変位を u とすると、斜棒 1 本の伸びは ucos60∘=u/2 である。よって
2u=ESNb,u=ES2Nb.
D の上向き変位は棒③の伸び Nh/(ES) である。両変位の和が初期すき間に等しいので
ES2Nb+ESNh=δ.
ゆえに 3 本とも引張りで
N1=N2=N3=2b+hESδ.
(2)
接触するまでは無応力である。斜棒の自由熱膨張量は αbΔT だから、A は 2αbΔT 下がる。一方 D は αhΔT 上がる。したがって
α(2b+h)ΔT0=δ,ΔT0=α(2b+h)δ.
(3)
温度上昇による自由変位と内力による弾性変位を加えると、接合条件は
2b(αΔT+ESN)+h(αΔT+ESN)=δ.
(2) を代入して
N1=N2=N3=−ESα(ΔT−ΔT0).
すなわち、各棒に大きさ ESα(ΔT−ΔT0) の圧縮力が生じる。