大阪大学 工学研究科 電気電子情報工学専攻 2019年8月実施 基礎科目 数学1
Author
Miyake
Description
Kai
(a)
A の固有値を λ とすると、
0=det(−λ11−λ)=λ2−1=(λ+1)(λ−1)∴λ=±1
固有値 λ=1 に属する固有ベクトルは、例えば、
21(11)
固有値 λ=−1 に属する固有ベクトルは、例えば、
21(1−1)
(b)
(a)で求めた固有ベクトルを使って、次のように定義する:
P=21(111−1)
このとき、次が成り立つ:
PPPAP=E=(100−1)
よって、
P(E+ntA)P=E+nt(100−1)=(1+nt001−nt)
なので、
exp(tA)=n→∞lim(E+ntA)n=n→∞limP(1+nt001−nt)nP=n→∞limP((1+nt)n00(1−nt)n)P=P(et00e−t)P=21(et+e−tet−e−tet−e−tet+e−t)=(coshtsinhtsinhtcosht)