大阪大学 情報科学研究科 情報工学 2023年8月実施 ネットワーク
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Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
媒体アクセス制御について答えよ。
(1)
CSMA方式とCSMA/CD方式の説明文中の(A)、(B)を選択肢から選び、(X)を適切な文で埋めよ。
(ア) アイドルになるのを待って
(イ) しばらく待って
(ウ) 送信先端末からの指示を待って
(エ) 直ちに
CSMAでは、キャリアセンスで媒体がアイドルならフレームを(A)送信し、ビジーなら(B)再度キャリアセンスを行う。CSMA/CDでは、さらに送信中もキャリアセンスを行い、(X)。
(2)
CSMAでは伝搬遅延時間が長くなると、単位時間当たりに衝突なく受信されるフレーム数が減る。その理由を説明せよ。
(3)
無線端末1と2は互いの受信範囲外だが、両者とも中間の端末3へ到達できる。
端末1 ──────> 端末3 <────── 端末2
└──── 端末1と端末2は互いを受信できない ────┘
- (3-1) 生じ得る隠れ端末問題を「キャリアセンス」「フレーム衝突」を用いて説明せよ。
- (3-2) 隠れ端末問題へ対処する媒体アクセス制御方式を一つ挙げ、その手順を説明せよ。
题目描述
本题考查CSMA与CSMA/CD的动作、传播时延导致吞吐下降的原因,以及两个无线终端互听不到但都能到达接收端时的隐藏终端问题与RTS/CTS流程。
Kai
(1)
(X)は次の通りである。
衝突を検出するとジャム信号を送信してフレーム送信を中止し、二進指数バックオフで定めたランダム時間だけ待って再送する。
(2)
伝搬遅延が長いほど、ある端末の送信開始が他端末のキャリアセンス点へ届くまでの脆弱期間が長くなる。この間に他端末が媒体をアイドルと判断して送信を開始しやすくなり、衝突と再送が増えるため、正常受信フレーム数が減少する。
(3)
(3-1)
端末1と2は互いの受信範囲外なので、一方が送信中でも他方のキャリアセンスはアイドルと判定する。両者が端末3へ同時に送信すると、端末3でフレーム衝突が生じる。
(3-2)
RTS/CTSを用いる。例えば端末1が端末3へRTSを送り、端末3が周囲へCTSを返す。CTSを受信した端末2はNAVを設定して送信を延期し、端末1だけがDATAを送る。端末3は受信後にACKを返す。