大阪大学 情報科学研究科 情報工学 2022年8月実施 ネットワーク
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
TCPについて答えよ。セグメントサイズを MSS bit、セグメントの送信開始からACK受信までを R 秒、ふくそうウィンドウサイズを W segmentとする。
- (1) TCPの最大送信レートを MSS,R,W で表せ。
- (2) TCPがセグメント喪失を検出する方法を二つ述べよ。
- (3) ふくそう回避フェーズでは、喪失検出時に W を半減し、喪失しなければ R 秒ごとに1増加させる。W=WL(WL は偶数)で喪失を検出し、再び WL となるまで喪失しないものとする。
- (3-1) 半減後から再び WL となるまでの時間 τ を求めよ。
- (3-2) τ の間に送信するセグメント数が 3WL2/8 となることを示せ。
- (3-3) セグメント喪失率を p、喪失検出間に送信するセグメント数の期待値を 1/p とする。平均送信レートが
23RpMSS
で近似されることを示せ。
题目描述
设TCP段长为MSS bit、发送至ACK的时间为R、拥塞窗口为W段。求最大速率、列举两种丢包检测,并在AIMD锯齿模型下求恢复时间、周期发送段数及平均吞吐率近似式。
Kai
(1)
R 秒ごとに最大 W セグメントを送れるので
Vmax=RWMSS bit/s.
(2)
再送タイマのタイムアウト,同一ACKの3回重複受信(3 duplicate ACKs).
(3)
(3-1)
増加量は WL−WL/2=WL/2 であり、1増加に R 秒を要する。したがって
τ=2WLR.
(3-2)
ウィンドウの鋸歯状変化を連続的に近似すると
W(t)=2WL+Rt(0≤t≤τ).
よって送信セグメント数は
N=∫0τRW(t)dt=R1[2WLt+2Rt2]0τ=83WL2.
(3-3)
83WL2=p1⟹WL=3p8.
平均送信レートは
Vˉ=τNMSS=4R3WLMSS=23RpMSS.