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大阪大学 情報科学研究科 情報工学 2019年度 論理設計

Author

祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)

Description

(1-1) 論理ゲート

入力 x,yx,y を持ち、pMOS 2個を並列、nMOS 2個を直列に接続した相補回路の出力を、さらにCMOSインバータへ接続する。全体が実現する論理ゲートを、1.OR、2.NOR、3.XOR、4.AND、5.NANDから選べ。

(2) 左論理シフト

入力 X=(x3,x2,x1,x0)X=(x_3,x_2,x_1,x_0) と出力 YY は符号なし4 bit整数である。スイッチ p3,p2,p1,p0p_3,p_2,p_1,p_0 のうち1である添字の最大値 KK だけ左シフトし、空いた桁は0とする。選択信号 s0s_0 が0なら入力をそのまま、1なら左1 bitシフトした値を選ぶ。続いて s1s_1 が0ならそのまま、1なら左2 bitシフトする。例えば X=0001X=0001, (p3,p2,p1,p0)=(0,0,1,1)(p_3,p_2,p_1,p_0)=(0,0,1,1) なら Y=0010Y=0010 である。

  • (2-1) X=0001X=0001, (p3,p2,p1,p0)=(0,1,1,0)(p_3,p_2,p_1,p_0)=(0,1,1,0) の出力を求めよ。
  • (2-2) s1,s0s_1,s_0pip_i の最簡積和形で表せ。

(3) アップダウンカウンタ

Moore型4進カウンタを2個のエッジトリガ型Dフリップフロップとクロック入力 clkclk で設計する。状態 S0,S1,S2,S3S_0,S_1,S_2,S_3 の出力 Q1Q0Q_1Q_0 はそれぞれ00,01,10,11、初期状態は S0S_0。制御入力 x1x0=00x_1x_0=00 では保持、01では1増加、10では1減少する。3の次は0、0の前は3とし、11は禁止入力である。

  • (3-1) 状態遷移図を示せ。
  • (3-2) 次の状態遷移表の空欄(A)~(L)を S0S_0S3S_3 で埋めよ。
現在の状態入力00入力01入力10
S0S_0(A)(B)(C)
S1S_1(D)(E)(F)
S2S_2(G)(H)(I)
S3S_3(J)(K)(L)
  • (3-3) D1,D0D_1,D_0x1,x0,Q1,Q0x_1,x_0,Q_1,Q_0 の最簡積和形で表せ。

Kai

(1-1)

前段は xy\overline{xy} を出力するNANDで、後段で反転するため z=xyz=xy。よって 4. AND\boxed{4.\ \mathrm{AND}}

(2)

(2-1) 最大の有効添字は2なので Y=0100\boxed{Y=0100}

(2-2) KK の2進表現が s1s0s_1s_0 である。優先順位を考慮すると

s1=p3+p2,s0=p3+p2p1.\boxed{s_1=p_3+p_2,\qquad s_0=p_3+\overline{p_2}p_1}.

(3)

(3-1)

(3-2)

現在000110
S0S_0S0S_0S1S_1S3S_3
S1S_1S1S_1S2S_2S0S_0
S2S_2S2S_2S3S_3S1S_1
S3S_3S3S_3S0S_0S2S_2

(3-3) 禁止入力11をドントケアとして簡単化すると

D1=Q0Q1x0+Q0Q1x0+Q0Q1x1+Q0Q1x1,D0=Q0x0+Q0x1+Q0x0x1.\boxed{\begin{aligned} D_1={}&Q_0Q_1\overline{x_0}+Q_0\overline{Q_1}x_0 +\overline{Q_0}Q_1\overline{x_1}+\overline{Q_0}\overline{Q_1}x_1,\\ D_0={}&\overline{Q_0}x_0+\overline{Q_0}x_1+Q_0\overline{x_0}\overline{x_1}. \end{aligned}}