大阪公立大学 経済学研究科 2023年度 計量経済学 [2]
Author
祭音Myyura (Based on Miyake's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
Xi を平均 μ、分散 σ2 の正規分布に従う確率変数とする。さらに、Xi と Xj(i=j)は互いに独立であるとする。i=1∑n(σXi−Xˉ)2 は期待値 (n−1)、分散 2(n−1) であることを踏まえて以下の問いに答えよ。
(2-1) i=1∑n(Xi−Xˉ)2 の期待値を求めよ。
(2-2) i=1∑n(Xi−Xˉ)2 の分散を求めよ。
(2-3) 確率変数 Wi と定数 a に関して、Wi−a=(Wi−E[Wi])+(E[Wi]−a) の分解を利用して、
E[(Wi−a)2]=E[(Wi−E[Wi])2]+(E[Wi]−a)2=V[Wi]+(E[Wi]−a)2
を証明せよ。なお、E[⋅] は ⋅ の期待値、V[⋅] は ⋅ の分散である。
(2-4) c を定数として、E{ci=1∑n(Xi−Xˉ)2−σ2}2 を求めよ。
(2-5) E{ci=1∑n(Xi−Xˉ)2−σ2}2 を最小とする c を求めよ。ただし、n は 2 以上とする。
题目描述
设 Xi 为服从均值 μ、方差 σ2 的正态分布的随机变量,且当 i=j 时,Xi 与 Xj 相互独立。已知 i=1∑n(σXi−Xˉ)2 的期望为 (n−1)、方差为 2(n−1),回答以下问题。
(2-1) 求 i=1∑n(Xi−Xˉ)2 的期望。
(2-2) 求 i=1∑n(Xi−Xˉ)2 的方差。
(2-3) 对随机变量 Wi 和常数 a,利用分解 Wi−a=(Wi−E[Wi])+(E[Wi]−a),证明
E[(Wi−a)2]=E[(Wi−E[Wi])2]+(E[Wi]−a)2=V[Wi]+(E[Wi]−a)2.
其中,E[⋅] 表示期望,V[⋅] 表示方差。
(2-4) 设 c 为常数,求 E{ci=1∑n(Xi−Xˉ)2−σ2}2。
(2-5) 求使 E{ci=1∑n(Xi−Xˉ)2−σ2}2 最小的 c,其中 n≥2。
Kai
(2-1)–(2-2)
Q=∑i(Xi−Xˉ)2=σ2Z とおくと、題意より E[Z]=n−1、V[Z]=2(n−1) である。したがって
E[Q]=(n−1)σ2,V[Q]=2(n−1)σ4.
(2-3)
m=E[Wi] とおいて平方を展開すると、
E[(Wi−a)2]=E[(Wi−m)2]+2(m−a)E[Wi−m]+(m−a)2=V[Wi]+(E[Wi]−a)2.
中央の項は E[Wi−m]=0 により消える。
(2-4)
(2-3) を Wi=cQ、a=σ2 に適用すると、
E[(cQ−σ2)2]=c2V[Q]+(cE[Q]−σ2)2=σ4{2c2(n−1)+(c(n−1)−1)2}.
(2-5)
括弧内を平方完成すると、
(n2−1)c2−2(n−1)c+1=(n2−1)(c−n+11)2+n+12.
n≥2 より二次係数は正であり、
c=n+11
で最小となる。最小均方誤差は 2σ4/(n+1)。この目的は不偏性ではなく均方誤差の最小化であるため、不偏分散の係数 1/(n−1) とは異なる。
Reference