岡山大学 自然科学研究科 機械システム工学専攻 システム系 2023年度 数学 問題2
Author
祭音Myyura (Based on miyake's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
(1)
R3 において
a=110,b=22−1,c=−1−11,d=012
とする。W1 は a,b で生成される線形部分空間、W2 は c,d で生成される線形部分空間とする。W1∩W2 および W1+W2 の次元と一組の基底をそれぞれ求めよ。ただし
W1+W2={x+y∈R3∣x∈W1, y∈W2}.
(2)
α を実数とし、
A=α−11−23−21−1α
とする。A の固有値の1つが 1 であるとき、以下に答えよ。
(i) α の値を求めよ。
(ii) A を対角化するための正則行列 P を求め、それを用いて A を対角化せよ。
题目描述
(1) 在 R3 中,令 W1=span{a,b}、W2=span{c,d},其中四个向量如上。分别求交空间 W1∩W2 与和空间 W1+W2 的维数及一组基。
(2) 实参数矩阵 A 如上,已知其一个特征值为 1。求 α,并给出使 A 对角化的可逆矩阵 P 及相应对角矩阵。
Kai
(1)
a,b は一次独立であり、両者の第1成分と第2成分は等しい。したがって
W1={(x,y,z)T∈R3∣x=y}.
W2 の任意のベクトルは sc+td=(−s,−s+t,s+2t)T と書ける。これが W1 に属する条件は t=0 なので、
dim(W1∩W2)=1,基底 {c}.
一方、c=a−b∈W1、d∈/W1 である。よって
W1+W2=R3,dim(W1+W2)=3,基底 {a,b,d}.
(2)
(i) 1 が固有値である条件は
0=det(A−E)=α−1−11−22−21−1α−1=2(α−2)2.
したがって α=2 である。
(ii) このとき det(λE−A)=(λ−1)2(λ−5) である。固有値 1 の固有空間は x−2y+z=0 で与えられるので、独立な固有ベクトルとして u1=(2,1,0)T、u2=(−1,0,1)T をとれる。固有値 5 の固有ベクトルとして u3=(1,−1,1)T をとる。
P=(u1 u2 u3)=210−1011−11,detP=4=0.
AP=Pdiag(1,1,5) より
P−1AP=diag(1,1,5).
Reference