岡山大学 自然科学研究科 機械システム工学専攻 システム系 2022年8月実施 数学 問題2
Author
祭音Myyura (Based on miyake's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
[2] 問い (1)~(2) に答えよ。
(1) R3 において、
a=110,b=22−1,c=−1−11,d=012
とする。W1,W2 を R3 の線形部分空間とし、W1 は a,b で生成される線形部分空間、W2 は c,d で生成される線形部分空間とする。このとき、W1∩W2、および W1+W2 の次元と一組の基底をそれぞれ求めよ。ただし、
W1+W2={x+y∈R3∣x∈W1, y∈W2}
である。
(2) α を実数とし、
A=α−11−23−21−1α
とする。A の固有値の一つが1であるとき、以下の小問 (i)–(ii) に答えよ。
(i) α の値を求めよ。
(ii) A を対角化するための正則行列 P を求め、それを用いて A を対角化せよ。
题目描述
[2] 回答 (1)~(2)。
(1) 在 R3 中,设
a=110,b=22−1,c=−1−11,d=012.
设 W1,W2 为 R3 的线性子空间,其中 W1 由 a,b 生成,W2 由 c,d 生成。分别求 W1∩W2 与 W1+W2 的维数及一组基。这里
W1+W2={x+y∈R3∣x∈W1, y∈W2}.
(2) 设 α 为实数,
A=α−11−23−21−1α.
已知 A 的一个特征值为1,回答 (i)–(ii)。
(i) 求 α 的值。
(ii) 求使 A 对角化的可逆矩阵 P,并用它将 A 对角化。
Kai
(1)
a,b は一次独立であり、両者の第1成分と第2成分は等しい。したがって
W1={(x,y,z)T∈R3∣x=y}.
W2 の任意のベクトルは sc+td=(−s,−s+t,s+2t)T と書ける。これが W1 に属する条件は t=0 なので、
dim(W1∩W2)=1,基底 {c}.
一方、c=a−b∈W1、d∈/W1 である。よって
W1+W2=R3,dim(W1+W2)=3,基底 {a,b,d}.
(2)
(i) 1 が固有値である条件は
0=det(A−E)=α−1−11−22−21−1α−1=2(α−2)2.
したがって α=2 である。
(ii) このとき det(λE−A)=(λ−1)2(λ−5) である。固有値 1 の固有空間は x−2y+z=0 で与えられるので、独立な固有ベクトルとして u1=(2,1,0)T、u2=(−1,0,1)T をとれる。固有値 5 の固有ベクトルとして u3=(1,−1,1)T をとる。
P=(u1 u2 u3)=210−1011−11,detP=4=0.
AP=Pdiag(1,1,5) より
P−1AP=diag(1,1,5).
Reference