お茶の水女子大学 人間文化創成科学研究科 理学専攻 情報科学コース 2018年8月実施 数学基礎 問題2
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
[1]
a∈R とし、次の 3×3 実行列
A=a+311−4a−2−1−4−2a−1
を考える。
- A が逆行列をもつための a に関する必要十分条件を求めよ。
- A の固有値と固有ベクトルを求めよ。
- 途中計算と用いた行列を示して A を対角化せよ。
[2]
R2 の線形変換
T(x)=(2108)x
を考える。
- 基底 {(6,−1)T,(−3,1)T} に関する T の表現行列を求めよ。
- S を R2 の任意の基底に関する T の表現行列とするとき、detS を求めよ。
题目描述
- 对含实参数矩阵 A,求可逆条件、特征值与特征向量,并完成对角化。
- 求线性变换在指定基下的表示矩阵,并说明其在任意基下表示矩阵的行列式。
Kai
[1]
(1)
detA=a(a−1)(a+1).
したがって
A が正則⟺a=−1,0,1.
(2)
固有多項式は
det(λI−A)=(λ−a+1)(λ−a)(λ−a−1)
である。各固有値と対応する固有空間は
λa−1aa+1固有空間span{(1,1,0)T}span{(0,−1,1)T}span{(2,0,1)T}
である。
(3)
三つの固有値は任意の a に対して相異なる。固有ベクトルを列に並べて
P=1100−11201,P−1=−1−1121−122−1
とすると detP=1 であり、
P−1AP=diag(a−1,a,a+1).
したがって A はすべての実数 a について対角化可能である。
[2]
(1)
基底ベクトルを列にもつ行列を
Q=(6−1−31)
とおく。標準基底での表現行列を M=(2108) とすると、求める行列は
Q−1MQ=(2038).
(2)
基底を変えて得られる表現行列はすべて M と相似であるから、行列式は不変である。よって
detS=detM=16.