お茶の水女子大学 人間文化創成科学研究科 理学専攻 情報科学コース 2017年2月実施 数学基礎 問題2
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
[1] R4 の部分空間
W1=⎩⎨⎧xyzwy−z+2wx−y−w==00⎭⎬⎫,
W2=⎩⎨⎧xyzwxx==2z−2w⎭⎬⎫
について以下の各問に答えよ。
- W1∩W2 の次元と基底を求めよ。
- (1) で求めた W1∩W2 の基底を含むように、W1,W2 の基底をそれぞれ求めよ。
[2]
実対称行列
A=2001021001201002
について、以下の各問に答えよ。
- 適当な直交行列 P を求めて対角化せよ。
- An を求めよ。
题目描述
- 给定 R4 的两个子空间 W1,W2,求交空间的维数和一组基,并分别把这组基扩充为 W1,W2 的基。
- 对给定的 4 阶实对称矩阵 A,求正交矩阵 P 将其对角化,并计算 An。
Kai
[1]
(1)
W2 の条件から x=2z, w=−z である。これを W1 の条件に代入すると
もう一方の式も自動的に満たされる。したがって
W1∩W2=⎩⎨⎧t231−1t∈R⎭⎬⎫.
よって
dim(W1∩W2)=1,⎩⎨⎧231−1⎭⎬⎫ は基底
である。
(2)
W1 では z,w を自由変数にとると
xyzw=z1110+w−1−201.
また、W2 では y,z を自由変数にとると
xyzw=y0100+z201−1.
したがって、(1) のベクトルを含む基底の一例は
W1:W2:⎩⎨⎧231−1,1110⎭⎬⎫,⎩⎨⎧231−1,0100⎭⎬⎫.
[2]
(1)
固有値 3 に対する正規直交固有ベクトルとして
211001,210110,
固有値 1 に対して
21100−1,2101−10
をとる。これらを列にもつ
P=2110010110100−101−10
は直交行列であり、
PTAP=diag(3,3,1,1)
となる。
(2)
A=Pdiag(3,3,1,1)PT より、n≥0 に対して
An=213n+1003n−103n+13n−1003n−13n+103n−1003n+1
である。