お茶の水女子大学 人間文化創成科学研究科 理学専攻 情報科学コース 2017年2月実施 数学基礎 問題1
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)
Description
[1]
次の各問に答えよ。
-
dxd(ecos2x) を計算せよ。
-
有限な極限値
b=x→0limxa−log(2+x)
が存在するとき、定数 a の値と極限値 b を求めよ。
[2]
In(x)=∫0x(t2+1)ndt
とする。ただし n=1,2,… である。このとき次の各問に答えよ。
-
I1(x) を求めよ。
-
In(x)=∫0x(t2+1)n+1ttdt+In+1(x) であることを示せ。
-
(2) の積分を部分積分を用いて計算することによって、以下の式が成立することを示せ。
2nIn+1(x)=(x2+1)nx+(2n−1)In(x).
-
I2(x) と I3(x) を求めよ。
题目描述
- 求 ecos2x 的导数;若 limx→0(a−log(2+x))/x 为有限值,求 a 与该极限。
- 对 In(x)=∫0x(1+t2)−ndt(n=1,2,…),求 I1,证明题给分解和递推式,并计算 I2,I3。
Kai
[1]
(1)
合成関数の微分法より
dxd(ecos2x)=−2sin2xecos2x.
(2)
x→0 で分母が 0 になるため、有限な極限が存在するには分子も 0 にならなければならない。よって
a−log2=0,a=log2.
このとき L'Hôpital の定理より
b=x→0limxlog2−log(2+x)=x→0lim−2+x1=−21.
したがって
a=log2,b=−21.
[2]
(1)
I1(x)=∫0x1+t2dt=arctanx.
(2)
1+t2=t2+1 を分子に補うと、
In(x)=∫0x(1+t2)n+11+t2dt=∫0x(1+t2)n+1t2dt+∫0x(1+t2)n+1dt=∫0x(1+t2)n+1ttdt+In+1(x).
(3)
J=∫0xt(1+t2)n+1tdt とおく。
∫(1+t2)n+1tdt=−2n(1+t2)n1
だから、部分積分により
J=−2n(1+x2)nx+2n1In(x).
(2) の In=J+In+1 に代入して整理すると、
2nIn+1(x)=(1+x2)nx+(2n−1)In(x).
(4)
(3) に n=1 を代入すると
I2(x)=2(1+x2)x+21arctanx.
さらに n=2 を代入して
I3(x)=4(1+x2)2x+43I2(x)=8(1+x2)2x(5+3x2)+83arctanx.