名古屋大学 情報学研究科 複雑系科学専攻 2021年8月実施 数1
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Kai
[1]
が成り立つことに注意して、次のように計算できる:
[2]
を代入して整理すると、
を得る。
[3]
行列
さらに、行列
1)
2)
両辺それぞれに自分自身の複素転置を左からかけると、
となるので、
3)
であるから、
4)
5)
であるから、求める直線は、原点を通り、
を方向ベクトルとするような直線である。 ベクトルの第1成分をx、第2成分をyで表すと、その直線の方程式は、
である。