名古屋大学 情報学研究科 知能システム学専攻 2022年8月実施 微积分
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
関数 f(x,y)=(x+y)e−x2−y2 について、次の問いに答えよ.
(a) f の停留点をすべて求めよ.
(b) (a)で求めた停留点ごとにヘッセ行列 H=[∂x2∂2f(x,y)∂x∂y∂2f(x,y)∂x∂y∂2f(x,y)∂y2∂2f(x,y)] とその固有値を求めよ.
(c) (b)で求めた固有値を用いて、(a)で求めた停留点がそれぞれ極大点, 極小点, 鞍点のいずれであるかを示せ.
题目描述
给定函数
f(x,y)=(x+y)e−x2−y2.
-
求 f 的全部驻点;
-
对第 1 问求得的每个驻点,分别计算 Hessian 矩阵
H=∂x2∂2f(x,y)∂x∂y∂2f(x,y)∂x∂y∂2f(x,y)∂y2∂2f(x,y)
及其全部特征值;
-
利用第 2 问所得特征值,说明第 1 问的每个驻点分别是极大点、极小点还是鞍点。
Kai
関数
f(x,y)=(x+y)e−x2−y2
について考える.
(a)
停留点は
∂x∂f=∂y∂f=0
を満たす点である.まず,
∂x∂f=e−x2−y2(1−2x(x+y)),∂y∂f=e−x2−y2(1−2y(x+y))
である. e−x2−y2>0 であるから,
1−2x(x+y)=0,1−2y(x+y)=0
を解けばよい.両式を比較すると,
x(x+y)=y(x+y)
より,
が従う.
まず x=y とすると,
1−2x(2x)=0
より,
x2=41
となる.したがって,
(21,21),(−21,−21)
が停留点である.
一方 x=−y の場合には
1−2x(x+y)=1
となり,条件を満たさない.
(b)
次にヘッセ行列を求める.二階偏微分は
∂x2∂2f=e−x2−y2[−2x(1−2x(x+y))−2(2x+y)],
∂y2∂2f=e−x2−y2[−2y(1−2y(x+y))−2(x+2y)],
∂x∂y∂2f=e−x2−y2[−2y(1−2x(x+y))−2x]
である.
停留点 (21,21) においては,
H(21,21)=e−21(−3−1−1−3)
を得る.
同様に,停留点 (−21,−21) においては,
H(−21,−21)=e−21(3113)
となる.
(c)
(b) の結果を用いて極値の判定を行う.
行列
(−3−1−1−3)
の固有値は −2,−4 であり,ともに負である.
したがって,実際のヘッセ行列の固有値は
−2e−1/2,−4e−1/2
であり,ともに負である.
したがって,
H(21,21)
は負定値であり,
(21,21)
は極大点である.
一方,
(3113)
の固有値は 2,4 であり,ともに正である.
したがって,実際のヘッセ行列の固有値は
2e−1/2,4e−1/2
であり,ともに正である.
したがって,
H(−21,−21)
は正定値であり,
(−21,−21)
は極小点である.