名古屋大学 情報学研究科 知能システム学専攻 2016年8月実施 概率统计
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
統計学的仮説検定の手順を、帰無仮説および有意水準という用語を説明した上で、それらを用いて300字程度 (about 250 words for English)で説明しなさい。
题目描述
先解释“原假设”和“显著性水平”这两个术语,再使用它们说明统计假设检验的完整步骤。篇幅约为 字;若用英语作答,则约为 词。
Kai
解答:
統計的仮説検定とは,標本データに基づいて母集団に関する仮説の妥当性を判断する方法である。 一般に,次の手順により行われる。
(1) 仮説の設定 帰無仮説 と対立仮説 を定める。 は「差がない」「効果がない」ことを表す仮説であり, はそれに対抗する仮説である。 例として,
が挙げられる。
(2) 有意水準の設定 有意水準 は,帰無仮説が正しいにもかかわらずそれを棄却する確率 (第1種の誤り)である。 通常, や が用いられる。
(3) 検定統計量の選択 仮説とデータの性質に応じて,適切な検定統計量 ( 統計量, 統計量, 統計量など)を選ぶ。 検定統計量は,標本と帰無仮説の下での理論値との差を数値化したものである。
(4) 検定統計量の計算 標本データを用いて検定統計量の値を計算する。
(5) p値の算出 p値とは,帰無仮説が正しいと仮定したときに, 観測された検定統計量以上に極端な値が得られる確率である。 p値が小さいほど,帰無仮説に反する証拠が強いことを意味する。
(6) 判断 p値と有意水準 を比較し,次のように結論を下す。
なお,「棄却しない」とは, が正しいと証明されたことを意味するのではなく, それを否定する十分な証拠が得られなかったことを意味する。
補足として,帰無仮説 は検定において否定の対象となる仮説であり, 有意水準 は検定の厳しさを決める基準である。