名古屋大学 情報学研究科 知能システム学専攻 2016年8月実施 概率统计
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
互いに独立な確率変数 X と Y がともに正規分布 N(μ,σ2) に従うとする。この確率密度関数は 2πσ21e−2σ2(x−μ)2 で表される。このとき、以下の問いに答えなさい。
(1) 確率変数 X のモーメント母関数(積率母関数)は etX の期待値、つまり E[etX] で定義される。 X のモーメント母関数を μ と σ を使って表しなさい。
(2) 確率変数 Z を Z=X+Y とする。 Z のモーメント母関数を求め、 Z も正規分布に従うことを示しなさい。
题目描述
相互独立的随机变量 X,Y 均服从正态分布 N(μ,σ2),其概率密度函数为
2πσ21exp(−2σ2(x−μ)2).
-
随机变量 X 的矩母函数定义为
MX(t)=E[etX].
用 μ,σ 表示 MX(t);
-
定义 Z=X+Y。求 Z 的矩母函数,并由此证明 Z 也服从正态分布。
Kai
(1) X のモーメント母関数 MX(t)=E[etX] を求める。
MX(t)=E[etX]=∫−∞∞etx2πσ21e−2σ2(x−μ)2dx
=2πσ21∫−∞∞etx−2σ2(x−μ)2dx
指数部分を整理する。
tx−2σ2(x−μ)2=−2σ21(x2−2μx+μ2−2tσ2x)=−2σ21(x2−2(μ+tσ2)x+μ2)
=−2σ21(x−(μ+tσ2))2+2σ2(μ+tσ2)2−2σ2μ2=−2σ21(x−(μ+tσ2))2+2σ2μ2+2μtσ2+t2σ4−μ2
=−2σ21(x−(μ+tσ2))2+μt+2t2σ2
したがって、
MX(t)=2πσ21∫−∞∞e−2σ21(x−(μ+tσ2))2+μt+2t2σ2dx=eμt+2t2σ22πσ21∫−∞∞e−2σ2(x−(μ+tσ2))2dx
=eμt+2t2σ2×1=eμt+2σ2t2
(2) Z=X+Y なので、 Z のモーメント母関数 MZ(t)=E[etZ] を求める。
MZ(t)=E[et(X+Y)]=E[etXetY]
X と Y は独立なので、 E[etXetY]=E[etX]E[etY]=MX(t)MY(t) 。
X と Y はともに正規分布 N(μ,σ2) に従うので、 MX(t)=eμt+2σ2t2 かつ MY(t)=eμt+2σ2t2
MZ(t)=eμt+2σ2t2×eμt+2σ2t2=e2μt+σ2t2=e(2μ)t+2(2σ2)t2
これは正規分布 N(2μ,2σ2) のモーメント母関数である。したがって、 Z も正規分布に従う。