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名古屋大学 情報学研究科 知能システム学専攻 2014年8月実施 复变函数

Author

思齐塾, 祭音Myyura

Description

次の条件を満たす複素数 z=x+iyz = x + iy について、以下の問いに答えよ。ただし、 RR は実数の集合、 ii は虚数単位を表す。

z+1zRz + \frac{1}{z} \in R

(a) z+1z=u+ivz + \frac{1}{z} = u + iv とおくとき、 u,vu, vx,yx, y を用いて表せ。

(b) zz が複素平面上でえがく図形を求め、その概形を図示せよ。

(c) z12|z - 1| \leq 2 であるとき、 z2+i|z - 2 + i| の最大値および最小値を求めよ。

题目描述

设复数 z=x+iyz=x+iy 满足

z+1zR,z+\frac1z\in\mathbb R,

其中 R\mathbb R 为实数集,ii 为虚数单位;该条件同时意味着 z0z\ne0

  1. z+1z=u+iv,z+\frac1z=u+iv,

    x,yx,y 表示 u,vu,v

  2. 求所有满足上述实数条件的 zz 在复平面上构成的图形,并画出其大致形状;

  3. 在上述条件之外再要求 z12|z-1|\le2,求 z2+i|z-2+i| 的最大值与最小值。

Kai

(a) z+1z=x+iy+1x+iy=x+iy+xiyx2+y2=x+xx2+y2+i(yyx2+y2)z + \frac{1}{z} = x + iy + \frac{1}{x + iy} = x + iy + \frac{x - iy}{x^2 + y^2} = x + \frac{x}{x^2 + y^2} + i(y - \frac{y}{x^2 + y^2})

u=x+xx2+y2,v=yyx2+y2u = x + \frac{x}{x^2 + y^2}, v = y - \frac{y}{x^2 + y^2}

(b) z+1zRz + \frac{1}{z} \in R より、 v=yyx2+y2=0v = y - \frac{y}{x^2 + y^2} = 0

y(11x2+y2)=0y(1 - \frac{1}{x^2 + y^2}) = 0

y=0y = 0 または x2+y2=1x^2 + y^2 = 1

y=0y = 0 は実軸を表す、 x2+y2=1x^2 + y^2 = 1 は原点中心半径1の円を表す。 ただし, z=0z=0 を除外する条件より、 x=0,y=0x=0, y=0 は除く。

(c) z12|z - 1| \leq 2 は中心 11 、半径 22 の円の内部を表す。 z2+i|z - 2 + i|zz2i2 - i の距離を表す。

z=x+iyz = x + iy , x+iy12|x + iy - 1| \leq 2 より (x1)2+y24(x - 1)^2 + y^2 \leq 4

z2+i=x+iy2+i=(x2)+i(y+1)=(x2)2+(y+1)2|z - 2 + i| = |x + iy - 2 + i| = |(x - 2) + i(y + 1)| = \sqrt{(x - 2)^2 + (y + 1)^2}

中心 (1,0)(1, 0) 、半径 22 の閉円板内の点と点 (2,1)(2, -1) との距離を考える。

(2,1)(2, -1) と円の中心 (1,0)(1, 0) の距離は (21)2+(10)2=2\sqrt{(2 - 1)^2 + (-1 - 0)^2} = \sqrt{2} である。

最大値は中心から点 (2,1)(2,-1) と反対方向の円周上で 2+2\sqrt{2}+2 となる。一方、 2<2\sqrt{2}<2 なので点 z=2iz=2-i 自身が閉円板内にあり、このとき z2+i=0|z-2+i|=0 である。

よって、最大値は 2+22+\sqrt{2} 、最小値は 00 である。