名古屋大学 工学研究科 機械航空系 2018年度 専門部門 問題6
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
(1)
図1は 1 段、図2は 2 段、図3は一般の n 段の抵抗ラダー回路である。各節点への横枝は 2R、縦方向の抵抗はすべて R、開放端 A への最上部の横枝も R とする。下端を基準電位とし、電圧源を V とする。
- 図1の開放端子電圧 E1 を求めよ。
- 図2の開放端子電圧 E2 を求めよ。
- 図3の En を En−1 を用いて表せ。
- En を n,V で表せ。

(2)
図4の交流回路において、電圧源のフェーザを E˙、角周波数を ω、抵抗を R、二つのコイルの自己インダクタンスをともに L、相互インダクタンスを M とする。図のドットは各コイルの上端にある。I˙1 は左枝を下向き、I˙2 は右の抵抗を上端から下端へ流れる向きを正とする。
- M=0 のときの I˙1,I˙2 を求めよ。
- M>0 を考慮したときの I˙1,I˙2 を求めよ。

(3)
次の定義の F 行列を用いる。出力電流 I˙2 は二端子対回路から負荷へ向かう方向を正とする。
(E˙1I˙1)=(A˙C˙B˙D˙)(E˙2I˙2).
図5は入力端に L と C の並列枝を持ち、その後に容量 C の直列コンデンサを置く。図6は入力端・出力端にそれぞれ L と C の並列枝を持ち、その間に容量 C/2 の直列コンデンサを置く。両回路の F 行列を求めよ。

题目描述
(1)电源为 V,梯形网络横向支路为 2R,纵向电阻全部为 R,连接开路端 A 的最上横支路也为 R,下端为参考电位。求图示 1 段与 2 段网络的开路电压 E1,E2,用 En−1 表示一般 n 段电压 En,再求 En 关于 n,V 的显式表达式。(2)图中交流电源为相量 E˙、角频率为 ω,电阻均为 R,两个线圈的自感均为 L,互感为 M,同名端均在上端。左支路向下电流为 I˙1,右侧电阻由上到下的电流为 I˙2。分别在 M=0 和 M>0 时求二者。(3)按上列链参数定义,输出电流正向由网络流向负载。图5为输入端 L,C 并联支路加串联电容 C;图6为两端各有 L,C 并联支路,中间串联电容 C/2。求两个网络的 F 矩阵。
Kai
(1)
下段をテブナン等価に置き換える。1 段の場合、端子 A から下方を見た回路は開放電圧 V/2、等価抵抗 R となる。A はこの等価源と V を等しい抵抗 R を介して結ぶ中点だから
E1=2V+V/2=43V.
段を一つ加えても同じ等価抵抗の関係が保たれ、
En=2V+En−1,E0=2V.
従って
E2=87V,En=(1−2n+11)V.
(2)
左コイルはドットへ I˙1 が流れ込むのに対し、右コイルはドットから I˙1+I˙2 が流れ出す。したがって右端と下端の電位差は
RI˙2=jωMI˙1−jωL(I˙1+I˙2).
また、左端から右端へのループについて
E˙=(R+jωL−jωM)I˙1−(R+jωM)I˙2.
これらを連立する。
M=0 として
I˙1=R2−ω2L2+j3ωLR(R+jωL)E˙,I˙2=R2−ω2L2+j3ωLR−jωLE˙.
Δ=R2−ω2(L2−M2)+jωR(3L−2M)
とおくと
I˙1=Δ(R+jωL)E˙,I˙2=Δ−jω(L−M)E˙.
M→0 で 1) に一致する。特に M=L では I˙2=0、I˙1=E˙/R となり、逆向きの磁化が打ち消し合う。
(3)
並列枝のアドミタンスを Y=j(ωC−1/(ωL))、容量 C の直列枝のインピーダンスを Z=1/(jωC) とおく。基本行列は
Fshunt=(1Y01),Fseries=(10Z1).
F5=FshuntFseries=(1j(ωC−1/(ωL))−j/(ωC)2−1/(ω2LC)).
直列枝が C/2 なのでインピーダンスは Z′=2Z。
F6=(1Y01)(102Z1)(1Y01)=(1+2ZY2Y(1+ZY)2Z1+2ZY).
従って
A˙=D˙=3−ω2LC2,B˙=−ωC2j,
C˙=j(ωC−ωL1)(4−ω2LC2).
いずれも A˙D˙−B˙C˙=1 を満たす。
Reference