名古屋大学 工学研究科 機械航空系 2018年度 基礎部門 問題2
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
以下では、最終的な答えのみならず途中の導き方についても示すこと。
(1)
大きさ 2×2 の実定数行列 A を考える。
-
次の関係を満たすとき、A を求めよ。
A(11)=(−1−1),A(−11)=(37).
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A のすべての固有値を求めよ。
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各固有値に対応するすべての固有ベクトルを求めよ。
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ケーリー・ハミルトンの定理を用いて A5 と A−1 の各要素を求めよ。また、1) の二つの式の両辺に左から A−1 を掛けたとき、両式が満たされることを示せ。A−1A を実際に計算すること。
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対角化を用いて Am を求めよ。ただし m は整数である。
(2)
B は大きさ n×n の実定数行列、U は同じ大きさの正則な実定数行列とする。B の固有値はすべて相異なる。
- B と B=U−1BU の固有値が同じであることを示せ。
- B の固有値 λi に対応する固有ベクトルを vi、B の同じ固有値に対応する固有ベクトルを vi とする。両者の関係を示せ。
题目描述
(1)由给定的两个向量像确定实矩阵 A,求全部特征值和特征向量;利用凯莱–哈密顿定理求 A5 与 A−1,实际计算逆矩阵乘积并核验两个已知等式;利用对角化求任意整数 m 对应的 Am。(2)对于实矩阵 B 和可逆实矩阵 U,证明相似变换保持特征值,并在特征值互异时给出对应特征向量的关系。所有结论须说明推导。
Kai
(1)
二つの条件を列方向に並べれば
A=(−1−137)(11−11)−1=(−2−413).
2), 3)
det(λE−A)=λ2−λ−2=(λ−2)(λ+1).
従って固有値と対応する固有ベクトルは
λ=2: c(14),λ=−1: d(11)(c,d=0).
A2=A+2E より A3=3A+2E、A4=5A+6E、A5=11A+10E である。また A(A−E)=2E だから
A5=(−12−441143),A−1=21(−3−412).
実際に
A−1A=21(6−48−8−3+3−4+6)=E,
A−1(−1−1)=(11),A−1(37)=(−11).
P=(1114) とすれば P−1AP=diag(−1,2)。両固有値は非零なので、負の整数を含めて
Am=31(4(−1)m−2m4(−1)m−4⋅2m2m−(−1)m4⋅2m−(−1)m)(m∈Z).
(2)
det(λE−B)=det(U−1(λE−B)U)=det(λE−B).
固有多項式が一致するから固有値も一致する。
Bvi=λivi の左から U−1 を掛けると
B(U−1vi)=λi(U−1vi).
U−1vi=0 であり、相異なる固有値の各固有空間は一次元なので
vi=ciU−1vi,ci=0.
実固有値には実固有ベクトルを選べる。非実固有値がある場合も複素数体上で同じ議論が成り立つ。
Reference