長崎大学 工学研究科 総合工学専攻 機械工学コース・海洋未来科学コース 2021年8月実施 数学 問題3
Author
祭音Myyura (Based on miyake's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
次の微分方程式について、以下の問いに答えよ。
xdxdy(x)+2y(x)2−y(x)−2x2=0.(3-1)
- η(x)=x がこの方程式の解であることを示せ。
- y(x)=Y(x)+η(x) と変数変換して Y(x) の方程式を求め、次の形に書き直したときの f(x),g(x) を求めよ。
Y(x)21dxdY(x)+f(x)Y(x)1=g(x).(3-2)
- 式(3-2)において z(x)=1/Y(x) と変数変換し、z の方程式を求めよ。また、その方程式の解を用いて式(3-1)の一般解を求めよ。
题目描述
考虑方程 xy′+2y2−y−2x2=0。
- 证明 η(x)=x 是其一个解。
- 令 y=Y+η,求 Y 的方程,并将其化为 Y′/Y2+f(x)/Y=g(x),求 f,g。
- 再令 z=1/Y,求 z 的方程,并据此求原方程的通解。
Kai
(1)
y=x、y′=1 を左辺に代入すると、
x+2x2−x−2x2=0
となる。したがって η(x)=x は解である。
(2)
y=Y+x を代入して整理すると、
xY′+2Y2+(4x−1)Y=0.
x=0、Y=0 の区間で xY2 により割れば、
Y2Y′+(4−x1)Y1=−x2.
よって
f(x)=4−x1,g(x)=−x2.
(3)
z=1/Y とおけば z′=−Y′/Y2 なので、
z′+(x1−4)z=x2.
積分因子 xe−4x を用いると、
dxd(xe−4xz)=2e−4x,xe−4xz=−21e−4x+C.
したがって z=(Ce4x−1/2)/x となる。任意定数を K=2C と書き直せば、
y(x)=x+Ke4x−12x=xKe4x−1Ke4x+1.
これは x=0 かつ Ke4x=1 の区間での一般解である。変換で除いた Y=0 に対応する解 y=x も別に含める。
x=0 は変形後の方程式の特異点である。原方程式に連続・微分可能に延長する場合、y(0) は 2y(0)2−y(0)=0 を満たす。上の解族は K=1 なら y(0)=0、K=1 なら可除特異点の極限 y(0)=1/2 によって延長できる。
Reference