明治大学 先端数理科学研究科 現象数理学専攻 2020年8月実施 线性代数
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
行列 A を
A=10022−1103
で定義する。以下の問いに答えよ。
(a) A の固有値をすべて求め、それぞれに対応する固有ベクトルを示せ。
(b) A に逆行列が存在するかどうかを理由と共に述べよ。
(c) An を求めよ。
题目描述
定义矩阵
A=10022−1103.
回答下列问题。
(a) 求 A 的全部特征值,并给出分别对应于各特征值的特征向量。
(b) 说明 A 是否存在逆矩阵,并给出理由。
(c) 求 An。
Kai
(a) まず固有値を求める。固有方程式は ∣A−λI∣=0 より
1−λ0022−λ−1103−λ=(1−λ)(2−λ)(3−λ)=0
よって、固有値は λ1=1,λ2=2,λ3=3 である。
次に固有ベクトルを求める。
λ1=1 のとき、 (A−I)v=0 を解く。
00021−1102xyz=000
y=0 であり、 z=0 である。 x は任意。
よって、固有ベクトルは v1=100 のスカラー倍。
λ2=2 のとき、 (A−2I)v=0 を解く。
−10020−1101xyz=000
−x+2y+z=0 かつ −y+z=0 より、 z=y かつ x=3y 。
よって、固有ベクトルは v2=311 のスカラー倍。
λ3=3 のとき、 (A−3I)v=0 を解く。
−2002−1−1100xyz=000
y=0 であり、 −2x+z=0 より z=2x 。
よって、固有ベクトルは v3=102 のスカラー倍。
(b) A の行列式は det(A)=1×2×3=6=0 であるから、 A に逆行列が存在する。
(c) P=100311102 とすると、 A=PDP−1 と対角化できる。ただし、 D=100020003 である。
An=PDnP−1 である。 Dn=10002n0003n である。
P−1=100−5/21−1/2−1/201/2
よって、
An=100−25+3⋅2n−23n2n2n−3n23n−103n.