九州大学 工学府 船舶海洋工学専攻 2022年8月実施 ① 関数論
Author
Miyake
Description
Kai
問題 1
(1)
なので、 は調和関数である。
(2)
(Eq.1) の複素関数における Cauchy-Riemann の関係式は
である。
(3)
まず、() より
はの実数値関数
であり、さらに () より、
は実数定数
を得る。
よって、求める正則関数は
は実数定数
である。
問題 2
ここで、
であるから、 の極 は の内部にあり、
の極 は の外部にあることを使った。