九州大学 工学府 機械系専攻 2020年度 機械力学 問1
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
重力加速度を g とする。ロープは伸びず、滑車との間ですべらず、ロープの質量と滑車軸の摩擦は無視する。
- 質量を無視できる定滑車にロープをかけ、左端に質量 2m、右端に質量 3m の物体をつるす。2m の物体の上向き変位を x として、その加速度を求めよ。
- (1) の質量 3m を αm(α>0)に変えた場合、2m の物体の加速度が α によってどう変化するか説明せよ。
- 次の配置では、質量 2m の物体は質量を無視できる動滑車につるされている。ロープの一端 A を天井に固定し、動滑車の下を回して B 側を上に延ばす。そのロープを半径 r、質量 9m の一様な円板である定滑車にかけ、他端 C に質量 3m の物体をつるす。2m の物体の上向き変位を y とし、その加速度を求めよ。
- (3) の定滑車に時計回りのトルク T を加え、2m の物体の上向き加速度を g としたい。必要な T を求めよ。
题目描述
忽略绳质量、伸长、绳轮滑动与轴摩擦。① 无质量定滑轮两侧悬挂 2m,3m,求 2m 向上的加速度。② 将 3m 改为 αm,说明加速度如何变化。③ 2m 改挂于无质量动滑轮,绳的一端 A 固定在天花板,绕过动滑轮后 B 侧向上,跨过质量 9m、半径 r 的均匀圆盘定滑轮,C 端悬挂 3m,求 2m 向上的加速度。④ 对定滑轮施加顺时针力矩,形式上使 2m 向上加速度达到 g,求力矩并检查绳张力条件。
Kai
(1)
張力を F とすると
2mx¨=F−2mg,3mx¨=3mg−F.
したがって x¨=g/5、F=12mg/5。
(2)
x¨=α+2α−2g,dαdx¨=(α+2)24g>0.
α<2 では下向き、α=2 では 0、α>2 では上向きとなり、α→∞ で g に下から近づく。
(3)
動滑車の両側の張力を FA=FB=F、右端の張力を FC とする。動滑車が y 上昇すると 3m は 2y 下降する。定滑車の慣性モーメントは I=9mr2/2、時計回り角加速度は 2y¨/r である。
2my¨=2F−2mg,6my¨=3mg−FC,29mr2r2y¨=(FC−F)r.
消去して
y¨=8g,FA=FB=89mg,FC=49mg.
(4)
最後の回転方程式を 9mry¨=(FC−F)r+T に替えると
y¨=16m2mg+T/r,F=m(y¨+g),FC=3mg−6my¨.
y¨=g を形式的に代入すれば
T=14mgr,FA=FB=2mg,FC=−3mg.
ただし、ロープは圧縮力を伝えないため、負の FC は実現できない。FC≥0 の範囲は y¨≤g/2、すなわち T≤6mgr である。したがって、全ロープが張った原題の拘束条件を保ちながら y¨=g とする物理的な解は存在しない。
Reference