九州大学 工学府 機械系専攻 2018年8月実施 材料力学 問4
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
右図に示すような薄肉断面をもつ長柱がある。長柱は、厚み t、ヤング率 E の薄板を接合して作られ、軸方向の長さは ℓ である。長柱は、その上下端でそれぞれヒンジで剛体に固定され、軸方向のみに変位する。つまり、x 軸まわりには長柱の上下両端で回転端(回転を許す結合)、y 軸まわりには同じく両端で固定端(回転を許さない結合)となっている。今、上側の剛体が下降し、軸圧縮荷重が作用する。ただし、各薄板が単独で座屈することはないものとする。また、薄板の幅を a とした時、ℓ≫a≫t とする。次の各問に答えよ。(30点)
(1) 長柱断面の重心と薄板 AB との距離 e を求めよ。
(2) x 軸に関する断面二次モーメント Ix、および y 軸に関する断面二次モーメント Iy を求めよ。
(3) 長柱の座屈荷重を求めよ。

题目描述
有一根截面如图所示的薄壁长柱,由厚度为 t、杨氏模量为 E 的薄板连接而成,轴向长度为 ℓ。长柱上下两端分别通过铰链与刚体连接,只能沿轴向发生位移。即绕 x 轴,上下两端均为允许转动的转动端;绕 y 轴,两端均为不允许转动的固定端。现令上方刚体下降,对柱施加轴向压缩载荷。各薄板不会单独发生局部屈曲。设薄板宽度为 a,且 ℓ≫a≫t,回答下列问题。(30分)
(1) 求长柱截面重心到薄板 AB 的距离 e。
(2) 求截面对 x 轴的二次矩 Ix 和对 y 轴的二次矩 Iy。
(3) 求长柱的屈曲载荷。
各板尺寸、间距以及通过截面重心的坐标轴如图所示。
Kai
薄肉近似を用い、板厚に由来する高次の項を無視する。
(1)
AB の中心線を水平位置の原点とすると、縦板の面積は at、重心位置は 0。3 枚の水平板は各面積 at、重心位置は a/2 である。断面一次モーメントから
e=at+3at3(at)(a/2)=83a.
(2)
上下対称なので重心は中央の水平板上にある。x 軸については縦板の寄与と上下の水平板の寄与を加えて
Ix=12ta3+2at(2a)2=127a3t.
y 軸については平行軸の定理より
Iy=at(83a)2+3[12ta3+at(2a−83a)2].
したがって
Iy=167a3t.
(3)
x 軸まわりの曲げ座屈は両端回転端で、有効長さは l。y 軸まわりは両端固定端で、有効長さは l/2 である。それぞれの Euler 荷重は
Pcr,x=l2π2EIx=12l27π2Ea3t,
Pcr,y=(l/2)2π2EIy=4l27π2Ea3t.
小さい方が限界荷重なので、x 軸まわりに曲がる(y 方向へたわむ)座屈が先に起こり、
Pcr=12l27π2Ea3t.