九州大学 工学府 機械系専攻 2019年度 機械力学 問2
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
ばね定数 12k のばねで基礎に支持された質量 12m の振動体(主系)が、調和外力 f0cosΩt により非常に大きな振動を生じている。f0 は一定値、主系の変位を x0 とする。(50 点)

- 図 (a) のように質量 m とばねからなる従系 A を取り付け、主系の振動を抑えたい。ばね定数の設定、従系の変位を xA とした運動方程式、および両系の振幅を求めよ。
- 従系 A を取り付けた系の固有角振動数と固有モードを求めよ。
- A のばね定数が当初の α 倍(0<α<1)に変化したとき、両系の振幅を求めよ。
- (3) の状態からさらに図 (b) の質量 m の従系 B を取り付けたい。B のばね定数の設定、xB を用いた運動方程式、および三系の振幅を求めよ。
题目描述
质量 12m、刚度 12k 的主振子受 f0cosΩt 激励,振动很大。先加装质量 m 的吸振器 A,求消振所需刚度、运动方程、稳态振幅、固有频率及模态。A 的刚度退化为原来的 α 倍后求振幅,再加装质量 m 的 B 恢复主系消振,求 B 的刚度、三自由度方程和各振幅。
Kai
以下では s=mΩ2 とおく。原系が厳密に共振している場合は Ω2=k/m、すなわち s=k となる。まず一般の加振振動数について求め、共振時の値も示す。変位は静的平衡位置から測る。
(1)
A のばね定数を kA とすると
(12m00m)(x¨0x¨A)+(12k+kA−kA−kAkA)(x0xA)=(f0cosΩt0).
xj=XjcosΩt として X0=0 を代入すると、(kA−mΩ2)XA=0。よって
kA=s=mΩ2,X0=0,XA=−sf0.
振幅は 0,∣f0∣/s である。原系共振時には kA=k となる。
(2)
λ=ω2 とおいた固有方程式は
(12k+s−12mλ)(s−mλ)−s2=0.
したがって
ω±2=24m12k+13s±(12k+13s)2−576ks,ϕ±∝(1s/(s−mω±2)).
特に s=k では
ω−=4m3k,ϕ−∝(14),ω+=3m4k,ϕ+∝(1−3).
(3)
kA=αs を代入し、動剛性行列の行列式を
D=(12k+αs−12s)(αs−s)−α2s2
とおくと
X0=Df0(α−1)s,XA=Df0αs.
振幅はこれらの絶対値である。D=0 の場合には共振し、有界な調和定常解は存在しない。特に原系共振時 s=k では D=−αk2 より
∣X0∣=αk(1−α)∣f0∣,∣XA∣=k∣f0∣.
(4)
B を kB=s=mΩ2 に設定する。運動方程式は
12m000m000mx¨0x¨Ax¨B+12k+(α+1)s−αs−s−αsαs0−s0sx0xAxB=f0cosΩt00.
第 3 行から X0=0、第 2 行と α=1 から XA=0、第 1 行から XB=−f0/s。したがって振幅は
0,0,mΩ2∣f0∣.
Ω2=k/m なら B のばね定数は k、振幅は ∣f0∣/k となる。