九州大学 工学府 機械系専攻 2018年度 数学 問4
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
関数 A(ω),B(ω),α(ω),β(ω) が、任意の正の実数 ω,t について下記の2つの式を満たすとする。
A(ω)sin{ωt−α(ω)}=∫0∞e−ητsin{ω(t−τ)}dτ,
B(ω)sin{ωt−β(ω)}=∫0∞e−ητA(ω)sin{ω(t−τ)−α(ω)}dτ.
ここで、η は正の定数である。以下の問いに答えよ。なお、任意の正の実数 a,b および任意の実数 c について下式が成立するという事実を用いてよい。(50点)
∫0∞e−atsin(bt+c)dt=a2+b2asinc+bcosc.
- A(ω),sinα(ω),cosα(ω) を求めよ。
- B(ω),β(ω) を求めよ。ここで、A(ω),α(ω) のうち必要なものを用いてよい。
题目描述
两个依次进行的指数核卷积,将正弦信号变成有振幅与相位滞后的正弦信号。求第一次的振幅和相位正余弦,以及第二次的振幅与相位。
Kai
振幅を A,B>0 と取る通常の表示を用いる。位相は 2π の整数倍を除いて定まる。
(1)
積分を計算して sinωt、cosωt の係数を比較すると
∫0∞e−ητsin{ω(t−τ)}dτ=η2+ω2ηsinωt−ωcosωt,
Acosα=η2+ω2η,Asinα=η2+ω2ω.
よって
A=η2+ω21,sinα=η2+ω2ω,cosα=η2+ω2η.
0<α<π/2 と選べば α=arctan(ω/η)。
(2)
(1) の計算は位相をずらしても同様である。2回目の積分により、振幅はさらに A 倍、位相遅れはさらに α 増える。従って
B=A2=η2+ω21,β=2α(mod2π).