九州大学 工学府 機械系専攻 2018年度 流体工学 問2
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
密度 ρ の水を貯めた水槽 A、B、C を、各底面が同じ高さの基準面となるように置く。A は大気開放、B は質量 M の物体が水面に載り、C は密閉されている。A、C の断面積は十分大きく、水位はそれぞれ H1,H3 で一定。B の断面積は有限の S で、水位 H は変化できる。
A–B 間、B–C 間を、それぞれ長さ L、内径 d、管摩擦係数 λ の円管でつなぐ。A–B 間には長さを無視できる弁がある。管入口損失を無視し、管出口に縮流はない。B 内では管の入口・出口以外の流れの動圧は十分小さい。水槽壁と物体の間に漏水や摩擦はない。重力加速度を g とする。(50点)
- 弁を全開にすると、A から B、B から C の流量が等しくなった。このときの B の水位を H2 とする。体積流量 Q と C 水面上のゲージ圧 PC を求めよ。全開の弁損失は無視できる。
- この状態から弁を全閉にすると B の水位がゆっくり下がった。時間 t の水位 H(t) に関する微分方程式を示せ。流れは準定常、C のゲージ圧は一定、S は管断面積に比べて十分大きいとする。
- H(0)=H2 として微分方程式を積分し、H(t) を求めよ。
- 十分時間が経過した後の B の水位 H∞ を求めよ。

题目描述
同一水平底面的 A、B、C 水槽装密度 ρ 的水。A 开放,B 水面压质量 M 的物体,C 密闭。A、C 足够大,液位固定为 H1,H3;B 截面积为 S,液位可变。相邻槽各用长 L、内径 d、摩擦系数 λ 的管连接,A–B 管有可忽略长度的阀。忽略入口损失,出口无缩流;B 内主体流速足够小,物体与槽壁无漏水及摩擦。全开阀时两管流量相等、B 液位 H2,求流量 Q 和 C 的表压 PC。随后关闭阀,在 C 压力恒定、准定常流动且 S 远大于管面积的条件下,建立 B 液位方程,求满足 H(0)=H2 的 H(t) 及最终水位。
Kai
管断面積、各管の損失係数を
A=4πd2,K=1+λdL
とおく。K の1は管から水槽へ流入する際の出口損失である。B 水面のゲージ圧は Mg/S。
(1)
A、B の自由表面間の水頭収支から
H1−H2−ρSM=K2g1(AQ)2.
よって
Q=AK2g(H1−H2−ρSM).
B–C 間にも同じ流量、同じ損失があるため
H2+ρSM−H3−ρgPC=H1−H2−ρSM,
PC=S2Mg+ρg(2H2−H1−H3).
(2)
平衡水頭に対応する水位を
H∗=H3+ρgPC−ρSM
とする。B–C の損失式と B の体積収支は
H−H∗=2gK(AQBC)2,SdtdH=−QBC.
水位が低下する区間では
dtdH=−SAK2gH−H∗.
(3)
c=(A/S)2g/K、Δ=H2−H∗>0 とおけば
2H−H∗=2Δ−ct.
したがって、平衡水位が容器内にある H∗≥0 の場合、
H(t)=⎩⎨⎧H∗+(Δ−2ct)2,H∗,0≤t≤t∗,t≥t∗,t∗=c2Δ.
二乗した式は t∗ までの排水過程を表す。H∗<0 なら水槽 B が空になる時点でこの水頭モデルの適用は終了する。
(4)
流れが止まると B、C の水頭が等しいので、容器内で平衡する場合
H∞=H∗=H3+ρgPC−ρSM=2H2−H1+ρSM.